あとは現地に行くだけ
これまで何度か紹介してきた柳美里さんの南相馬からの通信が終わった。「赤旗」に月一回の掲載で35回目、3年間続いたことになる。南相馬市の小高区が中心でいつも懐かしく読ませてもらった。
原発事故前は1万3000人いた住民だが、現在帰還者は約2500人6割が65歳以上という。そんな中4月にオープンした本屋「フルハウス」は、希望となるだろう。お客さんが心配されたが、地元だけでなく遠くは北海道、九州などから泊りがけで訪ねてきてくれているとのこと。
柳さんの夢は尽きない、盆明けには離れを高校生のための学習室に開放、夏休み明けには駐車場にカフェを、さらに秋には自宅裏の倉庫を小劇場に改装する。
最後にレヴィナスの言葉を引用し「あらゆる困難を乗り越えていく」と締めくくった。いろいろ想像するよりも、早くフルハウスを訪ねたい。
これまで何度か紹介してきた柳美里さんの南相馬からの通信が終わった。「赤旗」に月一回の掲載で35回目、3年間続いたことになる。南相馬市の小高区が中心でいつも懐かしく読ませてもらった。
原発事故前は1万3000人いた住民だが、現在帰還者は約2500人6割が65歳以上という。そんな中4月にオープンした本屋「フルハウス」は、希望となるだろう。お客さんが心配されたが、地元だけでなく遠くは北海道、九州などから泊りがけで訪ねてきてくれているとのこと。
柳さんの夢は尽きない、盆明けには離れを高校生のための学習室に開放、夏休み明けには駐車場にカフェを、さらに秋には自宅裏の倉庫を小劇場に改装する。
最後にレヴィナスの言葉を引用し「あらゆる困難を乗り越えていく」と締めくくった。いろいろ想像するよりも、早くフルハウスを訪ねたい。