目黒重夫昨日・今日・明日

周囲の出来事を思いつくまま

秋の風物詩「はせ」

2021-09-29 09:40:22 | 日記
懐かしい光景が
日中、日差しの厳しさは残るがすっかり秋らしくなってきた。それにふさわしい光景が小柳町六中前に広がっていた。先週までは黄色く色づいていた稲田だったが、昨日通りかかったらすっかり刈り取られ、「はせ」が出現していた。

田舎ではこの季節、田んぼごとにみられる光景だが、府中でも見られるのはうれしい。柔らかい日差しを浴びた稲わらの匂いが蘇ってくるようだ。

ところで我が田舎では「はせ」と呼ばれていたが、調べてみると「はぜ」「はさ」いろいろあるようだ。漢字はいずれも「稲架」と書くようだが、自然乾燥が好まれのは今も同じで長く続いているようだ。

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43回目の原発イヤだ デモ

2021-09-25 19:54:17 | 震災・原発
とにかく続いています
9月も末、秋の気配が感じられるようになった。このところコロナ感染は、なぜか急激に減りだしている。これまでの感染の波を見ると定期的で何か法則があるようにも思える。

今日は43回目の原発イヤだデモがあった。参加者は多くはないが、「細く長く」をモットーにしているのでとにかく続けたい。

いま自民党の総裁選をやっているが、いずれの候補も再稼働を容認している。河野大臣に至っては「原発ゼロ」派と思われていたが、あっさり変節してしまった。

自民党政権が続く限り原発は無くならない、ということか。先日合意した野党4党と市民連合の政策には「原発のない社会」が明記されている。いよいよ総選挙、原発の是非を大きな争点にできればと思う。
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平和まつり準備進む

2021-09-15 08:55:20 | 日記
チラシ、チケット作製
9月も中盤に入り穏やかな気候になった。サッカー練習会も真夏のような厳しさはなくなった。オリンピックで騒いでいたマスコミは、自民党総裁選に移っている。岸田、河野ら3人に絞られたようだが、なさけないほどに安倍前首相への秋波が目立つ。

昨日は平和まつりの実行委員会があった。まつりのチラシ、映画のチケットも出来上がり、あとは展示の詰めが残されている。

ところで若干の心配が衆院選だ。まつりの10月31日が投票日と重なる可能性があるというのだ。文化センターは投票所になるため、問い合わせたところ4階部分は使用可能とのこと。投票に来た人にも「展示を見てもらおう」となった。

映画は「ザ・トゥルー・コスト ファストファッション真の代償」。大量生産大量消費のファストファッション産業の闇を告発したドキュメンタリー。入場者は定員90人となるが、ぜひ多くの人に観てほしい。
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野党連合政権へスタート

2021-09-08 14:14:00 | 日記
「市民連合」の共通政策に合意
菅首相の政権投げ出しからここ数日、マスコミはもっぱら次の総裁=総理選びに騒いでいる。おかしいのは、悪かったことはすべて首相のせいにしていることだ。候補といわれている人達も「自分こそは改革派」として、コロナ対策や党改革を訴えている。

今まで党の中枢や内閣にいたにもかかわらず「いまさら何を」といいたい。マスコミも「面白おかしく」ばかりでなく、安倍・菅政治」「自・公政治」全体を検証してほしい。

一方野党共闘だが、野党4党がようやく今日「市民連合」の共通政策で合意した。安保法制の廃止や消費税減税、原発廃止が入っているという。今後はこれを土台に選挙協力に向けた話し合いが始まる。

政権交代に向けた協議は不透明のところもあるが、まずは新しいスタートを切ったことになる。4年ぶりの総選挙、共産党としてはこれまでにない戦いとなる。
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風間杜夫「帰ってきたカラオケマン」

2021-09-03 09:22:43 | 芝居・映画
同世代への応援歌
風間杜夫と聞くと血が騒ぐ。70年代後半から80年代、風間杜夫、平田満、加藤健一らは舞台狭しとばかりに踊り駆けまわった。観るものはそのエネルギーに圧倒され熱狂した。

「熱海殺人事件」「蒲田行進曲」などなど。ご存じ、つかこうへいの舞台である。あれから40年、つかは鬼籍に入り熱狂した世代は古稀を迎えている。風間はその後ひとり芝居をはじめ、かなり前になるが調布で見た記憶がある。

その風間が11年ぶりに「ひとり芝居 帰ってきたカラオケマン」を府中の森で演じるという、早速チケットを購入した。劇場に入って驚いた、来る人来る人年配者(自分も含め)ばかり。かつての熱気を想像した私は完全に裏切られてしまった。

それもそのはず、風間は72歳。カラオケマン牛山も同じ年である。芝居の内容も「人生いろいろあった、でもまだまだ頑張ろう」的な、完全に団塊世代に向けた応援歌になっていた。笑いあり、歌あり、そしてしんみりとノンストップの90分間だった。

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