市長選、早くも4日目終わる

宇都宮健児さんが応援
今日午後、フォーリス前に都知事候補だった宇都宮さんが応援に来た。寺下さんとは仕事がら交流があった。そんな話を交えながら安倍政権の異常さを話された。政治家の話し方とは一味違う語り口、説得力がある。あとを受けた寺下さんも、柔らかい話し方で人柄が出せ良かったと思う。直後に高野陣営の演説が始まった。こちらはボリュームいっぱい、騒音に近く我が物顔の感じがした。高野候補はさすがに穏やかな話し方だったが、それでもテンションは高かった。内容は「夢」「希望」「笑顔」が並んでいたが、印象に残ったのは「中心市街地活性化」だった。が、中身については担当部署を設置するという程度だった。マスコミは連日、候補者の主張や人となりを報道している。これが少しでも投票率アップにつながればと思う。
ところで昨夜は、思わず両手をあげガッツポーズをしてしまった。サッカーオリンピック予選のことだ。帰りが遅い日が続いているが、幸い10時半キックオフで観ることができた。毎試合ギリギリのの試合が続いた。昨夜も勝敗はどっちに転んでもおかしくなかった。そんな後半のロスタイムにゴールに突き刺さるようなミドルシュート。会場となったドーハは、忘れもしない「ドーハの悲劇」の舞台、あの瞬間は今でも記憶に鮮明だ。歴史は塗り替えられる、これからは昨夜の瞬間が新たな記憶となる。

市長選まであと３日

連日、準備に追われる
今週は毎日厳しい寒さが続いている。そんな中、寺下さんは朝立ちをしている。昨日はグリーンプラザで決起集会があった。驚いたのは寺下さんの演説、わずかな時間でしっかり市政のポイントをつかみ、分かりやすく争点を話した。私が最後に決意表明をしたが、候補者がほとんど話したので、何を話していいか焦ってしまった。
連日準備に追われているが、今日午後、本番ビラを校了できた。告示まであと3日、候補者の準備は万端といってもいい。その他も手抜かりのないようすすめたい。

続再開発特別委員会

今回も疑問続出
12月議会で継続審査となっていた再開発特別委員会が開かれた。問題になっていたのは①公共施設内装工事（30億円）を入札ではなく本体工事業者に発注する②京王券売機を1億5千万円で移転するなどだ。①の理由は工期が遅れたためとのこと。それによって来年3月までに工事を完了するためには、内装工事が市の発注では間に合わないというのだ。公共施設と店舗が同時オープンでなくてもいいのではとの質問には「同時オープンは絶対条件」と言い張るのみだった。問題の要因となっている工期の遅れの理由を盛んに述べていたが、想定外といえるようなものではなかった。結果30億もの公共事業が入札なしで行われる。地元業者への仕事も補償されなくなった。
券売機は現在の場所が通路上にあるということで移設はやむを得ないと思う。しかし10年前に将来を見据えて設置場所を決めていれば1億5千万円も出さなくて済んだのではと思う。
それにしても、当初160億を上限としていた再開発事業は新たな工事費などで6億円、公共施設内装工事30億円、券売機移設1.5億円が加わり、再開発関連費用は200億近くになってしまった。この上に再開発ビル地下駐車場6億円は、まだ解決していない。どこまで膨れる再開発だ。結局、今日の委員会でも「了承」とはならなかった。

寺下さん堂々のデビュー

けやき並木で初演説
相変わらず穏やかな陽気が続いている。昨日午後、フォーリス前で市長予定候補、寺下章夫さんの街頭演説があった。初めての演説とあって100人を超える支援者が集まった。「市民自治を進める会」代表あいさつの後、寺下さんがマイクを持った。戦争法廃止や働く人の格差と貧困など安倍政権ＮＯを府中から示そう、さらに大型事業偏重、市民サービス削減市政の転換などを訴えた。実にまとまった話で堂々のデビューとなった。職場仲間の紹介ではユーモア？＝ダジャレが好きとのこと、これも候補者の魅力だ。候補者決定まで時間はかかったが、その分だけ申し分ない候補者となった。
これで舞台も役者もそろった。あとは3週間でどこまで名前と争点を浸透できるかだ。

市長選へ、いざ

出遅れを取り戻せ
昨日、記者会見を無事終え市長選のスタートラインに立った。今日の出初式ではけっこう話題になった。「あきらめたら」なんてさんざん言われたが、やっぱり市長選は対立候補がいなければだめだ。大分出遅れてしまったが、それでも秋ごろから準備はしてきた。しかし候補者がいなければ力が入らない。告示までにやらなければならないことがいっぱいある。限られた時間の中で何とか精一杯やるつもりだ。
話は変わるが、正月娘から借りたパン焼き器で食パンをつくった。いまさらと思うかもしれないがその優れさに驚いた。以前、汗だくてパン生地をこねオーブンで焼いたが、うまくいかなかった。ところが焼き器では、ただ材料を入れるだけで朝には香ばしい、ふっくらしたパンが出来上がっているのだ。うまさも市販と変わらない、楽しみが一つ増えた。