再び福島へ

県議選、来週告示
先週、宮城県議選の投票があった。結果は共産党が４議席から８議席、倍増となった。戦争法案、TPPなど、安倍政権に対する怒りの受け皿になった、と見られている。一方、民主党内部からは「だから共産党とは協力できない」との声も上がっているという。お門違いもいいところだ。宮城県に続いて今度は福島県議選が５日から始まる。続けて躍進できるか気になっている。心配してるだけではしょうがない、７月の市議選に続いて今回も手伝いに行くことに決めた。福島県はいまだに１０万人以上が避難生活をしている。政府は次々避難解除をしているが、住民が戻る気配はないといわれている。明後日出かけるが、少しでも役に立てればと思う。

「アベＮＯ府中」再始動

これからの運動が試される
アベＮＯ！の会議があった。戦争法が通ったこれからの取り組みについてだ。中央段階では毎月19日を“月命日”として全国的な行動を呼びかけている。府中でも11月は22日（日）に第6回目のフォーリス前行動を決めた。また澤地久枝さんが呼びかけている11月3日、午後1時のスタンディングと19日行動も確認された。府中からも「あきらめない」意志を示していきたい。
「府中萬歩記」20号を発行した。先日他界した「福島菊次郎さんのこと」、「砂川闘争60周年現地集会」などである。私は四苦八苦していたグリーンプラザ物語②を、なんとか間に合わせることができた。ただ、予想していた展開とは違っていることに戸惑っている。

グリーンプラザ物語②

締め切り間近ですが…
どうもすっきりしない。グリーンプラザ・フロアセブンの経緯だ。基本構想段階からグループ活動室の考えはあった。ただ当初の計画は6階建てで、グループ活動室がどこに入るかははっきりしていない。それが1年後の契約議案では7階建てとなり、以後フロアセブンが立ち上がることになる。この間がよくわからない。
グリーンプラザ立ち上げに関わった元職員Ｉ氏に電話で尋ねた。「昔の話で…」。35年前のことである、よほどのことでない限り記憶は難しい。結局、この辺の経緯がはっきりしないまま、物語②の締め切りを迎えている。

市議団ニュース１０月号

市庁舎の基本・実施設計者を選定
９月議会報告の市議団ニュースができた。１面はプロポーザル方式で選定された設計者の新庁舎について。コラムは府中本町駅前の国司館（こくしのたち）保存など。２面～３面は４人の一般質問、委員会の主な質疑。４面は決算特別委員会での党議員団の主な質疑。さらに主な議案に対する各会派の態度を掲載した。この中で就学援助について触れたい。国は生活保護費を３年連続引き下げているが、これに連動し就学援助基準も引き下がる。しかし1203自治体中、実際に引き下げたのはわずか71自治体とのこと。その中に府中市も入っていたのだ。これによって援助を受けられなくなった児童・生徒は77人。市の姿勢を厳しく批判した。

あれから1ヶ月

私たちはあきらめない！国会正門前集会
戦争法が通って丁度1ヶ月がたった。廃止に向けた様々な取組みが伝えられている。注目された若者たちの取組みも続いている。とはいえ正直なところ実感できないでいる。そんなときに毎月19日を行動日にしようとの呼びかけを知った。これは行ってみなければ、と8月30日以来の参加となった。今日は若者たちのスピーチはなかったが、政治評論家佐高信の「自民党には天罰を、公明党にはブツ罰を」がうけていた。「戦争法は今すぐ廃止」「安倍政権は退陣、たいじん」の唱和が続いたが、権力の象徴のような国会議事堂はライトアップされ、夜空にくっきりとその威容を誇っていた。元気をもらうと同時に厳しい闘いも覚悟させられた。