目黒重夫昨日・今日・明日

周囲の出来事を思いつくまま

原発イヤだ打ち水デモ

2019-07-29 11:53:25 | 震災・原発
梅雨明けか暑さの中
選挙も一段落、あれほど続いていた梅雨空もようやく真夏の兆し。土曜日は恒例の原発イヤだ打ち水デモがあった。今年も私は1年に一度しかない浴衣姿で出かけた。ネットで帯の結び方を調べたが、思うようにいかず最後は適当に結んだ。

集合場所は府中公園、隣の文化センターでは丁度盆踊り大会、浴衣で良かった。いつも浴衣で参加するN子さん、今年はなぜかやめたとか。その代わりでもないが市議のY子さんが鮮やかな浴衣で登場、がぜん華やかなデモとなった。

先週東電は、やっと福島第2原発の廃炉方針を県に伝えた。8年も経っていまさらと思うが、これで福島の原発はすべて廃炉になる。といっても40年もかかるという。ましてや第1はデブリの処理があり見通しが立っていない。

去年の夏は帰郷の際、国道6号線を通った。浪江、双葉、大熊の沿道は夏草に覆われ人影はなく、ガソリンスタンド、ラーメン屋などがさび付き朽ちていた。

28日、相馬野馬追のメインイベント「神旗争奪戦」があり403騎が市内を行進したとのこと。「少しずつ元の姿に戻ってきた」との声が紹介されていたが、原発立地の地域とはまだまだ縁のない話である。
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参院選終わる

2019-07-24 10:06:25 | 日記
改憲勢力2/3は阻止できたが
相変わらず梅雨空が続いている。参院選の結果は大方「与党勝利 立憲躍進」との見方だ。それもさることながら、共産党7議席には正直がっかりしている。比例でもう少し獲得したかったからだ。

今回、与党が過半数を占めるかと同時に改憲勢力の2/3も焦点となった。結果は過半数は維持したものの2/3は割った、絶妙なバランス感覚が働いたのだろうか。首相は与党が勝ったのだから「改憲議論を進めるべき」と前のめりだが、与党に投票した人でも改憲には賛成でない人がかなりいるとの結果が出ている。

投票率の低さも話題になっている。何しろ半分の人しか投票していない。「投票したところで変わらない」が多いようだが、見てほしいのは東北地方の選挙区だ。ほとんどが接戦で野党統一が勝利している。

1人区は与党が22勝10敗、6年前の31勝1敗と比べれば野党統一の成果は明らか。さらに進化すれば、期待が膨らみ投票率も上がると思う。次の衆院選に向け真価が問われる。

共産党は選挙区で3人確保したものの比例では1減となった。政権批判票が立憲やれいわに流れたとの見方が多い。野党共闘を進める党にとっては踏ん張りどころだ。どんな新興勢力が現われようと揺るがない党にならなければならない。
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参院選真っ只中

2019-07-08 21:15:45 | 日記
いまいち盛り上がりに欠けるのだが
梅雨らしいといえばそうなのだが、選挙にとっては厄介な日が続いている。すでに参院選は序盤を終わり、「朝日」は早々選挙予想を発表、自民党が勢いを維持しているという。この数年、こんな状態が続いているがいい加減にしてほしい。

府中に何度か選挙カーが入ってきたが、有権者の反応はいまいち。しとしと降り続ける梅雨そのものだ。明後日は初めて演説の予定があるが、有権者の心を揺さぶりたいものだ。

なんといっても争点だが、共産党は突如浮上した年金問題に重点を置いている。加えて消費税、憲法となる。私も年金生活者になったのだが、まだ本格的に受けていないのであまり実感がない。1年ぐらいたってみないと収支が分からないのだ。

「萬歩記」に「府中市政28年を振り返る」連載を始めた。どのくらいの回数になるかわからないが、できるだけ書き留めておきたい。
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