衆院選も最終盤

政権交代を訴えているが…
衆院選も残り少なくなってきた。小選挙区は党として立候補者がいないため、普段の選挙と比べ慌ただしさはない。ひたすら電話かけと街頭宣伝だ。

街頭宣伝といってもマイクは使えないので、のぼりを立てプラスターを並べ、チラシを配りながら地声で投票を依頼している。

目玉は「野党共闘と政権交代」なのだが、反応はあまりいいとは言えない。マスコミの世論調査でも「自民単独で過半数か」である。それでも決めていない人が4割近いというから、そこに期待したい。

今週は選挙と平和まつり準備、そしてよろず原稿の締め切りが重なりあたふたしたが、早起きをして何とか間に合いそうだ。選挙もまつりも、うまくいくといいのだが。

平和まつりが投票日に

的中してしまった
衆議院が解散され、投票日は今月31日となってしまった。平和まつりの日と重なったのだ。予想はされていたが、当初11月7日説が有力だった。それが新首相になって一気に変わってしまった。

中央文化センターは投票所になるが、平和まつり会場は4階なので影響はないとのこと。とはいえ、関係者には私も含め選挙に関わっている人が多い。

映画のチケット販売も、派手に売り込みはできない。できるだけ選挙に関係しない人に観てもらうしかない。

その選挙だが、昨日は宣伝カーを出した。是政駅近くでチラシを配ったらほとんどの人が受け取ってくれた。わざわざ車を停めて受け取った人もいた。

大分気分を良くしたのだが、今朝の武蔵野台駅（北口）は散々だった。朝と、昼の違いなのだろうか。とにかく盛り上げなければならない。

衆院選間近

野党共闘が試される
岸田新政権が発足し、14日に国会は解散されることになった。コロナ感染が収まっているうちに、閣僚のぼろが出ないうちに、とか言われているが何とも慌ただしい選挙になった。

すでに野党4党と市民連合で政権交代をめざし共通政策で合意した。多くの小選挙区で「野党統一候補」と「自公候補」の対決となる。結果次第では政権交代につながる久々の選挙となる。

問題は有権者の盛り上がり。昨日はけやき並木、車返団地で街頭演説があったが、関心はまだまだである。通りがかりに演説を聞いていた人が「若い人に聞いてほしいね」と声をかけられた。

本当にそう思う。それを意識してか今回共産党はビラよりもパンフ、リーフに力を入れている。気候危機、ジェンダーなどである。しっかり読まなければならないが、本当に知ってほしいことばかりである。