住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

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事業仕分け・足利事件

2009年11月25日 | 日記
 時事の言葉を入れれば、閲覧数がグンと上がる。 テレビのディレクターが視聴率の数字を気にして、その番組が食べ物と、旅行と、具にも付かない瞬間番組に頼る気持ちが分からないでもない。  そんなことで、少し遅くなったが其の事について少し、感想を述べたい。 数値がグーンと伸びる事は、有りや無しや・・・。  

 レン法議員の、威勢の良い仕分け作業における質問と意見ばかりが報道されているようだが、実質的にはどうなのか、見たい気はするが見る時間がなかなか無い。  ユーチューブでは、随分と検索にヒットするようだが、ダイジェスト版、ニュース版ばかりみたいである。

 そのテレビのニュース報道を見ての感想なので、あるいは報道局の意見に乗せられた意見ということになるかもしれない。  一言で言えば、次のように成る。
今や、生涯賃金8億円の悪者の姿と化した、高級官僚を仕分け人がやり込める姿に、生涯賃金が2千万円に届くのかどうか疑わしい一般低所得者としては『痛快マルかじり』と声援を送らざるを得ない。


 話は変わるが、足利事件の検察の取り調べの様子を録音したテープが、次回(?)の公判で取り調べた検察官と一緒に、裁判所で証拠証人として公表されるようである。  それによって取調べの様子の一部が明らかにされると思うが、これに懲りて検察が萎縮しないように、意を配って欲しいような気がする。

 話を結論に向けようとすれば、仕分けする方が検察官、仕分けされる方(予算説明の官僚)が容疑者のような形態となり、余りにも政府の権力をかさに来て、思慮分物もなく、単なる思い付きで高い位置からの、物言いだけは無い様にしなければいけないのではないかと言う事である。 
罪の少ない(?)官僚も、言葉とパフォーマンスのあわせ技で、ウムを言わせぬやり方はストレートに腹に落ちないところがある。  まして、研究教育部門は『後顧の憂い』の無い様にしなければいけない。


 例えば我が息子、なにが得意かよく判らずペーパーテストも決して本人が満足する点数を取った事が無い。  事業仕分け人に、大学入学の希望を述べたら、即刻『不要』と言われるのではないか・・・・?  仕分け人は、その内容をどの位深く考えているのか、単なる短期年度の予算の都合で、彼の可能性を・・・ 。
心配の、最も大きな部分は事業仕分け人がその与えられた仕事(権力)の大きさに酔ってしまうことである。


 一国民としてさらに言わせて頂けば、仕分け作業に入る前、政治家は自らの身を切る覚悟がなかったのか、国会議員の年間経費が7000万円を越えるという現実、政治献金と政党助成金の両刀使い、あるいは国会議員の削減等、どう考えてもいまひとつ真剣みが感じられないのは、そういう理由である。
半歩前進は、否定のしようが無い事では有るが・・・・ 。




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