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福島原発の危機的状況・・・油断出来ない国民

2012年03月21日 | 日記
 ノダ総理は、福島原発爆発後の状況を 『冷温停止状態、事故収束宣言』と、言葉でごまかし続けた、そして一年経った現在も。  

 ドイツ『ZDFテレビ』 の映像を見れば、いかにこの宣言が無意味なことか、まさに国民の安全を守るべきトップリーダーとして、相応しいのか良く考えなければいけないのではないか・・。
 

 福島第一原発の爆発事故で、我々庶民が現政権に対しはっきりと理解したことが、二つある。

一つは、いかに官僚という者達(含む東電官僚)が、自分達の責任回避の為あるいは、既得権益を守り続ける為、いい加減な行動や発表を行う生物だと言うことである。 そして、政治家はその官僚の手の中にある・・・。
そして二つ目は彼らは、人類の歴史も日本の歴史も関係なく、現在のアメリカ追従の官僚資本主義が、永遠に続くと思い込んでいることである。 国民の安全を、蔑ろにした官僚は、後世の総括的反省の中で、洗い出されて責任を取ってもらうことになるのが、本来の民主主義ということは忘れている。

 そして、政治家を誘導した官僚達は、日本人と言うことが出来ないほど、人間の品格が溶解してしまい、適当な言葉を捜せば《 鵺 》 と云う言葉以外見つから無いのではないか・・。


 日本国民は全員、今現在、明日をも知れぬ危機感を持って、一日一日緊張の中で生きなければならないというのが、実情であると言うことがこの《ZDFの映像》 を見ることで、よく理解できるのではないだろうか・・ 。
予想されるリスクは危険サイドに倒して、明日からの未来に向かって生きなければならないのだろう。


  ***  以下引用  下記Dailymotionより ***
   http://www.dailymotion.com/video/xpisys_yyyzdf-yyyyyyy_news?start=24#from=embediframe
  
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私たちの最大の不安は、近い将来、
廃墟の原発で働いてくれる専門家がいなくなってしまうことです。
あそこで働く者は誰でも、大量の放射能を浴びています。

どこから充分な数の専門家を集めればいいか、わかりません。
しかし、まだ被爆していない原発の専門家を集めなければ
事故を収束するのは不可能だ。

例えこれから40年間、充分な専門家を集められたとしても
日本も世界も変えてしまうことになるかもしれない一つの問題が残る
今原発は安全なのですか?


そう東電と政府は言っていますが
働いている職員はそんなことは思っていません。とても危険な状態です。

私が一番心配しているのは4号機です。
この建物は地震でかなり損傷しているだけでなく
この4階にある使用済み燃料プールには
約1300の使用済み燃料が冷却されています。

その上の階には新しい燃料棒が保管されていて
非常に重い機械類が置いてあります。

なにもかもとても重いのです。もう一度大地震が来れば
建物は崩壊してしまうはずです。

そういうことになれば、また新たな臨界が起こるでしょう。
このような臨界が青空の下で起これば
日本にとって致命的なものとなるだろう。

放射能はすぐに致死量に達し、原発サイトで働くことは不可能となる。
そうすれば高い確率で
第1、2、3、 5、 6号機もすべてが抑制できなくなり
まさにこの世の終わりとなってしまうだろう。

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  ***  以上引用  終  ***



 殆どの政治家は、官僚の手の中で踊らされており、顔は常に国民より官僚のほうを向いているのだろうか・・ 。  消費税論議、がいかに官僚の誘導によるものか、今更云うまでも無いが、政治家は基本的に官僚を、国民の為に使いこなしていると言えるのか・・ 改めて問い直したい 。
もし、官僚より政治家の立場が強いものであれば、一切の躊躇無しに《発電、送電部門》の分離に取り掛かって、《原子力ムラ》 の組織の解体を、まず初めに行うべきではないだろうか・・・・?


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