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保安院の中村審議官とプルトニウムの検出量発表

2012年03月12日 | 日記
 まず始めに、いつの間にか土壌中のプルトニウムの調査が、政府機関から発表されていた。 
*** http://www.pref.fukushima.jp/j/dojou111129.pdf#search='プルトニウム 11月29日'  ***

 コッソリ公表・・・ という感じがしないでもない。 なぜならば、政府高官のエダノ氏の指示でも有ったのだろう、東大の御用学者が原発爆発当初から公式な立場で、プルトニウムは比重が重いので飛ばないと『真顔』で述べていた。  
 そのくせ、原発周辺から発見されたプルトニウムは、昔の核兵器の開発の時のものだと、訳のわからない解説をしていた。 それが、いつの間にかグァムやハワイ、アメリカ西海岸で検出され、どうやら公然と福島由来の、プルトニウム飛散と多くのブログで指摘されるようになった。


 上記PDFファイルを、詳しく見てみると、プルトニウム238,239,240のトータルで比較すれば、
    浪江町  (No6) ⇒ 9.74Bq/m2・ 
    いわき市 (No48)⇒10.1 Bq/m2・ 
    会津若松市(No24)⇒59.17Bq/m2・ 
    桧枝岐村 (No38)⇒60.27Bq/m2
  と、
大まかなところを拾っただけでも、遠いから必ずしもプルトニウムの量が少ないとも限らない。 
そのことを考えれば、山形地区や新潟、群馬、茨城あたりでも、2~3箇所のプルトニウムの測定を、しなければいけないと思うのは私だけか・・・ 。

 
 言うまでも無く、これは炉心溶融(メルトダウン)の結果であり、政府首脳は早い時期から其の疑いを否定してはおらず、危険サイドの判断で国民に広く広報して、国民の安全を守るべきであった。
 
 現実に取った対応は《炉心溶融の可能性を指摘した中村審議官の更迭》。 何処かで、エダノ氏のことを詭弁番長と揶揄って居たが、まったく上手に《あだ名》を付けたものである。 
国民に言葉でソフトな印象を与え、責任の所在を『ボカス』事を目論んで、何事も責任追及を避けようとしている事は明らか・・・ 。 商売柄、言葉を道具として使うのはお手の物のようだが、余りにもその言葉が軽い。  
口先番長もなるほどと思ったが、これも其の通り、ついで言えばセンゴク氏も恫喝番長と、普通に有りそうな事である。

 今頃、自分の事を自ら素人呼ばわりしても、罪は免れられるものではない。  情報隠蔽の総元締めという事は、国民の誰から見ても明らか、それとも、センゴク先生に罪を着せるつもりででも居られるのか・・・ 。


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