米国と言うところは、主に、アングロサクソンと言われる人々が、侵略を果たしてからが『アメリカ合衆国』と言われているだけであって、その前から先住民族(モンゴロイド)がその大陸で生活をしており、今では新大陸発見と言う言葉は使われなくなったのではないかと思っている。
ヨーロッパ人が米国に入り込んで(侵略して)からは、我先に米国に入り込んだ人々により、力に拠る土地の囲い込みや、自分たちの精神的良心(西洋の法律)の押し付けにより、先住民族は大幅に駆逐される事になった。 そして、他の民族が入り込むことにより起こる、幾つもの『正義』が持ち込まれ、『ダブルスタンダード』は、米国の代表的な考え方となったのではないか・・・。
要するに、力の強い者が声高に『スタンダード』を決めれば、弱小者は反対の声を上げる事が出来ない、『弱肉強食』の動物的社会状況・・ 。 時として、それらは米国内に矛盾として表出するし、国際的には米国の他国(主に日本?)への要求もいろいろな変遷をたどる。
まあ、それは国際社会情況の変化といえばそうなので、歴史的な長いスパンで考えれば、ダブルスタンダードの場合どちらが歴史的に正しいのかは、火を見るより明らなことが多い。 日本に対する、米国の『こう有るべき』という要求も、第二次大戦の敗北から考えれば、随分と大きく変化し続けている。
中国の、横柄で傍若無人の行い・・・ 。 中国人民で、大まかに言えば半数以上がいろんな意味で『中国政府』を信用していなさそうなので、『人民』と『政府』を分けて考えねばいけないのであろうが、筆者の意見は、人間社会(国際的な)では、言葉で話して理解出来る人ばかりではないと言う事で、『窮鼠ネコを喰む』と言う言葉もあるとおり、本気になって相手を威嚇しなければならないときも、時と場合によっては必要ということを、常に心に留めておくべきで有ろうと思う。
そんな意味から、『ICBM』ではなくて航続距離1500Km程度の巡航ミサイル500基くらいは持つべきであろうと言うのが、最近の筆者の持論である。 そしたら、ZAKZAKに同じような記事が出ていた。 ナイジェリアの悲報が有ったが、現在、海外に出かけている日本人、100万人以上居られるだろう。 海外で何かあったら、帰ってくる『場所・祖国』が有って初めて安心して、出かけられるのだろう。
『浮き草』のような植物もあるが、『杉』や『松』のような大木になるためには、やはり『浮き草』では心もとない。 グローバルスタンダード、『糞喰らえ』という感じであろうか・・・ 。 あくまでも、自分たち『民族』の立つ位置は確保しなければいけないのだろう。 一万年先は、どうなるか予想できないが、『恐らく、人類は滅びて』いるのかも知らん・・・。
*** 以下引用 ZAKZAK 2/15付より ***
ー 「日本も中距離ミサイルを持つべきだ」 ―
最近、米国の軍事専門家の間でこのような声がよく聞かれ、「21世紀のアジアの同盟」として発表された共和党系シンクタンクの報告書の中にも明記された。 なぜ、米国人がここまで言うのか? それには明確な理由がある。
中国が90基も配備している弾道ミサイルDF21C(射程約1800キロ)や、400ほどあるという巡航ミサイルDH10は日本全土を射程におさめていて、これらは台湾有事には在日米軍基地を攻撃する任務を付与されているのだ。
米国は同じような中距離ミサイルはソ連との軍縮によりロシアとともに全廃してしまい持っていない。今やこの分野は中国の独壇場となっているのである。
そこで、「(日本が)力の均衡」をとることが抑止になるという考え方だ。
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*** 以上引用 終 ***
韓国で、独自に開発した巡航ミサイル保持しているようだが、日本だって技術的に何等問題は無いのだろう。
米国内で、自衛の為『銃所持』が認められているように、国際間では巡航ミサイルを所持したら、それは大量破壊兵器といって、攻めて来る国も無さそうであるのだが、予想が付かないのが国際社会、民族が滅びる事の無い方策を、考えるのは政治家の宿命・義務であろう。
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