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家電業界の赤字は・・ヒタヒタと懐まで

2012年02月03日 | 日記
 三洋電機が昨年、パナソニックの子会社化されたことは、記憶に新しいことであるが、家電業界の悪化情報に追い討ちをかける様に、今日、パナソニックの過去最大の赤字予想額が発表された。

 円高と薄型テレビの価格低迷が主な原因なのだろう。 並び、シャープとソニーも3月の赤字決算予想を発表したが、合わせて《Asahi.com》 の記事を引用したいと思います。
この結果、各メーカーの工場閉鎖や事業所の合併も、視野に入ってくると思われ、政治の停滞は許されぬ状況と成ってまいりました。
『ノダ総理』 が、しゃにむに消費税を上げて、輸出企業への輸出戻し税で、法人税減税との合わせ技で、援助しようとしている訳でもあるまい。
家電製造業は、根本的に薄型テレビ依存から脱却する、知恵を出して生き抜かねば成らないのではないか。
小手先の、政治的配慮に頼るようであれば、日本の製造業に未来は無い。 政治は、円高を企業に還元出来る様な事を、考え実行する事ではないのか・・・ 。  例えば・・・・ 。


  *** 以下引用 Asahi.com 2/1~3 ***

 2/1
 シャープは1日、2012年3月期の連結業績予想を下方修正し、過去最大となる2900億円の純損益の赤字を計上すると発表した。 10月時点での予想では60億円の黒字としていた。 主力の薄型テレビの販売が低迷し、画面に使う液晶パネルの大幅な減産に踏み切る。
 薄型テレビの昨年10~12月の売り上げは、地デジ特需の反動で国内が落ち込み前年同期から約5割減少。海外市場でも景気低迷や価格下落が進み、液晶パネルは他社向けの販売も苦戦を強いられた。
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 2/2
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 ソニーは2日、2012年3月期決算の純損益が2200億円の赤字に拡大する見通しを発表。 電機や自動車、素材で大幅な赤字が目立つ。 超円高や欧州危機などの厳しい状況が早期に改善するめどは立たず、工場閉鎖や雇用を減らす動きも相次いでいる。
 ソニーの赤字見通しは過去最悪だった1995年3月期の2933億円、11年3月期の2595億円に次ぐ規模で、赤字は4年連続となる。 韓国・サムスン電子との液晶パネル事業の合弁解消にともなう損失などで、テレビ事業の赤字が最大2300億円程度になる見通しだ。
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 2/3
 パナソニックは3日、2012年3月期の連結純損益の赤字が7800億円に拡大する見通しになったと発表した。 昨年10月時点では、4200億円の赤字を見込んでいた。 タイの洪水被害や円高など事業環境の悪化を踏まえた損失処理を計上する。 これまでの最大の赤字はITバブル崩壊後の02年3月期に出した4277億円。
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  ***  以上引用  終   ***


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