住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

住まいの安全性、食物の安全性、政治の危険性、感動の共有
心と体のリラクゼーション、誰かに秘密を話すストレス解消

日本の真の独立とは・・・

2012年03月03日 | 日記
 つい先だっては、米国の高校において再び銃乱射事件があった。
そんな事件が何回起きても、米国内では銃の所持が規制出来ないで居る。
米国内は、多国籍社会で自分の身は自分で守ると言う事は、当然の事とされる事情があるからであろう。 あるいは、原住民のアメリカインディアンを迫害して、取り上げた土地だからその復讐があるという、DNAレベルの遺伝子の記憶が存在するからかもしれない。 

 イラクを攻撃したアメリカは、イラクがドルの覇権から離れようとしたからかもしれないが、イランや北朝鮮は、表向き核兵器を所持しようとしているので、其の大量破壊兵器を持たせない為だとしている。
では、ベトナムは、シリアは、あるいはリビア・・・は。 アメリカが世界の警察官だと、誰が決めたのか・・。
むしろ、理に合わない無法な事を世界に対して、行なっているのは合衆国の方で有るのは、わざわざ言うまでも無い事であろう。

 米国内の銃社会と同じ考え方を世界に延長すれば、其の能力の有る国はアメリカと対等に話が出来る事を望めば、持たざるを得ない事になるのではないか・・・ 。 パキスタンはどうだ、インドは、そしてイスラエルは・・・ 。
日本のマスコミが、イスラエルを擁護しているのか、そうでないのか、そう言う気持ちで読んだ事はないので、良く分からないが、今回の原発事故でいち早く日本に、イスラエルが災害派遣を実行したのは、いろいろな意味が含まれているのではないか・。

 企業や物事にはライフサイクルが有り、国にとってもライフサイクルが適用されるとして、日本は未成年者相当なのか・・?  JAPAN AS NO1 などと言われたのは20年以上前で、当に、日本の国は老境に入っているのではないか。 思考的、思想的には世界を平和に導く立場にあるのだろう。

 
 米国が、自ら核兵器を全廃し他国にも、それを勧めるのなら、それは説得力が増す事になるのだろうが、核兵器を持たない米国の言う提案を、素直に聞く国がどれほど有るか・・と言う事になる。
日本の現実問題として、竹島は韓国に実効支配され、尖閣諸島は中国に脅かされ、北海地域ではロシア軍に漁船が銃撃される始末である。

 本当の独立国とは、自己責任で自分の身は自分で守れることだろう・・・ 。
それとも、困ったときには『どらエモ~ン』と叫んででも見るつもりなのだろうか・・ ?
原発は、核兵器を何時でももてると言う、日本の国のブラフなら余りにも、いじまし過ぎるのではないか。

 もし日本が世界の先進国と同等に、自分の身を守るピストルを持つ事が出来れば、TPPにしても、円高の防御策にしても、米軍のガァム移転にしても、国内の識者達は奥歯に物の嵌ったような物言いをしなくても済むのではないか。 
 官僚の情けなさは今に始まったことではなく、戦後アメリカからその様に飼いならされてきたからなのだろうし、検察や裁判官のアメリカ寄りの判断は、今の時代に至っても救いようが無い。
ロッキード事件にしても、陸山会事件にしても、日本の自主性は何処へ行ってしまってと言う事なのか。

 巡航ミサイルと先進各国が持つピストルを、日本も所持し米国軍への思いやり予算をそのために使ってこそ、本当の独立国といえるのではないか・・・ 。
官僚と言わず、裁判官と言わず、政治家と言わず、余りにも自らの力で自らを守ろうとしないのは、偏差値教育から来る弊害か、既得権益が壊れそうも無いほど堅牢な石垣に守られているせいか、判断に迷うところであるが、60年以上過ぎた現在の政治体制は、美国の覇権同様ライフサイクルの終わりに差し掛かっているのではないか。

 
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« マスコミと政治家の癒着・・... | トップ | 『小沢一郎氏』の強制起訴の... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事