書と言えば「書聖 王羲之」
書道をされた方もなさってない方も王羲之(おうぎし)という名前は聞いた方も多いと思う。
古典を学ぶにはまず王羲之の書からと言われてきた。
「王羲之に始まり王羲之に戻る」
王羲之を臨書する時は時代を越えて書いている自分にはっと気付く。
王羲之の直筆は無い(今のところ)それで、現在目にできる書は王羲之の書(拓本)を集めた集字聖教序、蘭亭序(双鉤塡墨)などが有名。
王羲之のどこがいいのか?と質問を受けるがきちんとした答えがなかなかみつからない。
とにかく、まねぶ事、そこから何か感じ取る事。
手から感じる事はとても重要だと思う。
春三月、急にぽかぽか陽気になってくると、閉ざされていた心も緩みワクワクと出かけたくなるのは虫も人間も同じだと思う。
今日は「啓蟄」