NHKの木曜時代劇・・・
今回の 『風の峠 ~銀漢の賦~』 は、格段!!
「男50 今、この命使い切る」
中年男を痺れさせるセリフです
あと1回で終わってしまうのが残念
この木曜時代劇・・・
大河ドラマと双璧で、ウイッキペディアによれば2013年9月から放送された作品(第二次木曜時代劇)は
◇『あさきゆめみし ~八百屋お七異聞』
◇『鼠、江戸を疾る』
◇『銀二貫』
◇『吉原裏同心』
◇『ぼんくら』
この内、観たのは『銀二貫』だけでした
そして『風の峠 ~銀漢の賦~』・・・
銀漢→→天の川、銀河
賦→→詩、歌
どこがいい?
日下部源五(中村雅俊さん)と松浦将監(柴田恭兵さん)の「男の友情」・・・といきたいところですが、oyaji 的には二人の軽妙で枯れた風貌
で
何度も出てくる漢詩・・・
まったく 分かりません
ネットの力をお借りすると
「中秋月」 (宋の詩人:蘇軾(そしょく))
暮雲収盡溢清寒
銀漢無聲轉玉盤
此生此夜不長好
明月明年何處看
暮雲収め尽くして清寒溢れ
銀漢 声無く 玉盤を転ず
此の生 此の夜 長くは好からず
明月 明年 何れの処にて看ん
(日暮れ方、雲はすっかり無くなって、さわやかな涼気がみなぎり、銀河には玉の盆のような明月が音もなくさしのぼった。この楽しい人生、この楽しい夜も、永久につづくわけはない。この明月を、明年ははたしてどこで眺めることだろう。)
(『風の峠 ~銀漢の賦~』5話)
いい詩ですね
久しく夜空を見上げていませんが、今夜は・・・
2月19日の最終話が待ち遠しい『風の峠 ~銀漢の賦~』です