地方で考える ●oyajiの侃々諤々

北信濃の豊かな自然と歴史に抱かれて過ごす日々・・・

ちょっと斜に構えてみれば
???と思うことも多いですね~

久しく夜空を見上げていませんが・・・

2015-02-13 | Weblog

NHKの木曜時代劇・・・

今回の 『風の峠 ~銀漢の賦~』 は、格段!!

「男50 今、この命使い切る」

中年男を痺れさせるセリフです

あと1回で終わってしまうのが残念  

 

この木曜時代劇・・・

大河ドラマと双璧で、ウイッキペディアによれば2013年9月から放送された作品(第二次木曜時代劇)は

 ◇『あさきゆめみし ~八百屋お七異聞』

 ◇『鼠、江戸を疾る』

 ◇『銀二貫』

 ◇『吉原裏同心』

 ◇『ぼんくら』

この内、観たのは『銀二貫』だけでした

 

そして『風の峠 ~銀漢の賦~』・・・

銀漢→→天の川、銀河
賦→→詩、歌

どこがいい?

日下部源五(中村雅俊さん)と松浦将監(柴田恭兵さん)の「男の友情」・・・といきたいところですが、oyaji 的には二人の軽妙で枯れた風貌 

 

何度も出てくる漢詩・・・

まったく  分かりません 

ネットの力をお借りすると 

「中秋月」  (宋の詩人:蘇軾(そしょく))

暮雲収盡溢清寒 
銀漢無聲轉玉盤
此生此夜不長好
明月明年何處看 

暮雲収め尽くして清寒溢れ
銀漢 声無く 玉盤を転ず
此の生 此の夜 長くは好からず
明月 明年 何れの処にて看ん 

(日暮れ方、雲はすっかり無くなって、さわやかな涼気がみなぎり、銀河には玉の盆のような明月が音もなくさしのぼった。この楽しい人生、この楽しい夜も、永久につづくわけはない。この明月を、明年ははたしてどこで眺めることだろう。)

(『風の峠 ~銀漢の賦~』5話)

いい詩ですね

久しく夜空を見上げていませんが、今夜は・・・

2月19日の最終話が待ち遠しい『風の峠 ~銀漢の賦~』です

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