小林薫さん、いい味出してます。

『おひさま』に続いて『カーネーション』を観ています。
『おひさま』は陽子の女学生時代がピーク？！
後半は惰性気味でしたね。

『カーネーション』　は、
ファッションデザイナーのコシノ３姉妹の母、小篠綾子（コシノアヤコ）さんがモデル。
関西モノはあまり好きではなかったのですが、主人公、小原糸子の発想やバイタリティーに惹きつけられています。
尾野真千子さんは、演技を感じさせないほど自然な演技　
このドラマはタイムリーで、東北大震災の復興に向けて立ち上がっている日本人へのまさにエールですね。

初回の平均視聴率は関東地区で１６．１％、関西地区で１６．２％。
徐々にアップしているようで、
平均視聴率１８．８%の『おひさま』を超える気がします。

で、
糸子の父親の小原善作（小林薫さん）・・・。
『おひさま』の須藤良一（寺脇康文さん）、丸山道夫（串田和美さん）とは対照的な父親像ですが、いい味出してます。
oyajiの父親は小原善作タイプ。
子どもの頃は恐かった　
納得できない面もいろいろありました。
反発したことも多々ありました。
が、
いつも家や家族のことを考えて苦労してきた父親には、この歳にして、その存在の大きさを感じています。

さて、
３人の子どもの父親としてのこの身・・・。
　　　　　　　　
まあ、
それなり？の役目は果たしてきたつもりですが、
「甘い」ばかりで、
人生の荒波に耐えうる子育てができたかどうかは自信がありません。