「百磴」の2011年最後の月例吟行会は12月8日でした。
神奈川県にある唯一の村であるという清川村。
村で主催している句会の講師として月一回主宰が伺っているということで
是非行ってみたく、また清川村を流れる
谷太郎川(やたろうがわ)の名前に引かれて
谷太郎川を是非見たいと朝6時、自宅発で行ってきました。
本厚木駅からバスで30分余
役場前で下車、句会場は役場の研修室。
以前、鍛錬会で、この道を通って宮ヶ瀬湖に行ったことがありました。
その時に詠んだ句を思い出しました。前回は夏だったのですね。
老鶯やダムを背に望郷碑 昌子
今回は宮ヶ瀬湖まで行かず会場近くの正住寺へ。
荷物をおいて草花の名前など教えていただきながら。
真葛(さねかずら)の実、美男葛(びなんかずら)とも。
なかなかお目にかかれないので
とてもありがたいことでした。
わざわざ取りに行ってきて下さり
句会の時に回して下さってじっくりと見ることができ
感謝しております。
紅葉を愛でつつ正住寺の古い石段を登る。
山門
境内に入ると羅漢様のそばに紫陽花の帰り花が一つ。
綺麗な濃紺は印象的でしたので今もその色を思い出します。
写真は奥まっていて撮れませんでしたが。
見学させていただきありがとうございました。
正住寺側に登山入口があり、ヒルの注意書きと塩がここでも
おいてありました。
私は農家の生まれですので田に棲むヒルは知っていましたが
木や草にもヒルがいて落ちてきたりすることは知りませんでした。
ヒルの写真がありましたので撮ってみました。
気持ち良いものではありませんが参考までに。
期待した谷太郎川は正住寺からの帰りちょっと眺めることができました。
というのも谷太郎川は小鮎川が本流ですぐ合流してしまいました。
我が家の近くにある川と比べるとその水の綺麗さがやはり違います。
道を歩いていても落葉の中に秋草が綺麗に色づき
自然の美しさに感動してしまいます。
空気が澄んでいるからなんだと思いました。
いつまでもこの美しさを失わないでと思いつつ帰路につきました。
幹事さん有意義な時間を賜り、本当にありがとうございました。
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読んで下さってありがとうございました。
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