久しぶりに「yomyom」から。
バッテリーのあさのあつこさんのエッセイです。
ものすごく短い文章の中に小説家のチカラを見ることが出来た気がします。
あさのさんご自身は文中で謙遜なさっていますが、素人には届かない表現力を感じました。
絵を描くことに比べて、文字で風景を切り取る、ということは、大変です。
絵だって技量は必要ですが、ある程度のことは伝わると思います。目で見るということは受け取る情報量が多いということです。
文字だけになると想像力が必要になるのです。
「門の横に桜の木がある。」という文で読み手があらゆる門を想像します。門の右か左か、桜の木の枝振りや大きさもそれぞれ違った風景が広がります。
細かく描写すれば、その分想像も容易になります。
そこが想像力を必要とする小説のいいところです。自分なりの主人公の姿があり、世界が創られる。
だからこそ、映像化されるときにブーイングが出たりするんですよね(笑)。
私も文章を書くのが好きなのですが、つい細かく表現しようとして表現がくどくなってしまったりします。
また思ったことをうまく書けなくて困ることもいっぱいです。
バッテリーのあさのあつこさんのエッセイです。
ものすごく短い文章の中に小説家のチカラを見ることが出来た気がします。
あさのさんご自身は文中で謙遜なさっていますが、素人には届かない表現力を感じました。
絵を描くことに比べて、文字で風景を切り取る、ということは、大変です。
絵だって技量は必要ですが、ある程度のことは伝わると思います。目で見るということは受け取る情報量が多いということです。
文字だけになると想像力が必要になるのです。
「門の横に桜の木がある。」という文で読み手があらゆる門を想像します。門の右か左か、桜の木の枝振りや大きさもそれぞれ違った風景が広がります。
細かく描写すれば、その分想像も容易になります。
そこが想像力を必要とする小説のいいところです。自分なりの主人公の姿があり、世界が創られる。
だからこそ、映像化されるときにブーイングが出たりするんですよね(笑)。
私も文章を書くのが好きなのですが、つい細かく表現しようとして表現がくどくなってしまったりします。
また思ったことをうまく書けなくて困ることもいっぱいです。