わずか15歳でタツノコプロに入社して、ガッチャマン、ヤッターマン、キャシャーンなどのキャラ設定を手がけ、小説の装幀なども多数描かれています。
私になじみのあるのは、グインサーガや吸血鬼ハンターD。また、FINAL FANTASYのキャラなども描かれています。
私の子どもの頃のアニメはそれはもう、タツノコプロが週末の夕方に放送されるアニメを作っていたので、ガッチャマンもヤッターマンもなじみがありまくりです。
ちなみに、1960年代にタツノコプロ入社なので、ある意味この頃は15歳くらいは金の卵なんて言われていた時代(の最後のほうじゃないかな?)で、15歳で就職、なんてのは当たり前の時代、だとしても、才能が必要な仕事ですからねえ。
「15歳で!」と聞いたとき、驚きました。
それはさておき。
この前のルーヴル美術館展と比べてはいけませんが、やっぱりなじみのある分天野さんのほうが見応えはありました。
見ていて思ったのは、天野さんの絵って、クリムトっぽい。
絵の感じや金粉などを使ったり、構図なんかもよく似ている。
しゃれてるのは、入場券。
3パターンあって、FFのジャケットの絵、最後の展示の絵、吸血鬼ハンターD。
選べるので、2枚買っている人もいました。
私と友達は、吸血鬼ハンターDにしました。
明日の3時までですので、まだの方は急いで。
兵庫県立美術館です。