八月の続編。
なので、ぜひ八月から読んでほしい。
過去作(鹿男あをによし)も出てくるので、そちらも読まれることをおすすめ。
ということでちょっとネタバレすれすれな感じですが、こういう仕掛けは大好物です。
以下もすれすれかばらしているか・・・。
三月のほうはちょっとモリミー領域も感じながらもおもしろかった。
清少納言だけじゃなく夏目漱石も絡ませてきて深い。
六月はいつか風太郎が出てくるのでは?と思ったけど、あれはこれより随分あとの話だからなあ。。。
歴史ミステリーの結論を出してしまうのか?とドキドキしたけれど、そこは今言われていることからはみ出さないというところで収まっておもしろかったです。