Fine, Peace!

感想といえない感想が多いです。

僕とおじいちゃんと魔法の塔①

2010-06-28 23:15:39 | 小説
香月日輪さんです。

妖怪アパートより子供の年齢が小さいです。小6の男の子が成長する過程を描いています。
設定は異界の箱として、妖怪アパートと同じく建物が使われています。
父親との和解のシーンでは電車の中でしたが、涙ぐんでしまいました。
あとがきにありますが、2巻では主人公が高校生になっているそうです。
文体がちょっとテンションをつかみにくくてしんどいかなあと感じるときがあります。
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ふしぎ遊戯 玄武開伝 再開

2010-06-24 22:14:24 | マンガ
今、ネットで見たのですが、2年ぶりにふしぎ遊戯が再開されたと知りました。

でも、

でもですね。

少年漫画のアラタカンガタリを描いているときにずいぶん手抜きな絵になったと聞いていたのですが、それが渡瀬さんの画風になってしまったようで、同じタッチなんです。

渡瀬さんの絵は、ちょっとふくよかな感じだったのに、全部やせぎすになっているのです。

それが、ショックでした。

色の塗り方もイマイチ・・・。

全体に色気がなくなった気がします。

再開された今、また少しでも昔の画風に戻って欲しいです。

ちなみに朱雀篇から20年だそうです。
白虎篇も頭の中にあるそうなので、楽しみではあります。
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少し安心

2010-06-23 23:57:21 | Weblog
父親が先々週入院して大腸ポリープを内視鏡手術した。

手術時間が長くて、心配したが、20個ほどあり、診察で大きいのが気になると言われていて、それは取ったとのこと。

今日、その取った結果を両親が聞きに行った。

結局、その大きかったポリープは先っぽがガンになっていたらしかった。
術後すぐの執刀医の話では、「また2ヶ月後くらいに入院して残りを取ってください」とのことだったが、今日の話では、また1年後に入院して取ればいいとのことでした。
ガンだったポリープもキチンと取れているので心配はいらないと、笑顔で言われたそうで、電話の向こうから聞こえた父親の声は明るかったので、ホッとしました。

術後、疲れた感じはあったけど、元気そうだったので、心配はそんなにしていなかったんですが、先生から「大丈夫」と言われると安心しますね。

両親ともども高齢なので、いろいろと考えることもなくはないですからねえ。
弟が最後に残るとなるとどうなるんだろう?と、今日もバスの中で考えていました。

私自身も含め、少しは覚悟しておかないといけない年齢になっていると、ここ最近、思わされることが増えました。
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空色勾玉

2010-06-23 23:23:18 | 小説
荻原規子さんのファンタジーです。

88年に発表された作品だそうです。
で、05年に新書版になり、先月くらいかに文庫本になったのです。

勾玉、とあるように古代日本のお話です。
古事記がベースになっているように感じますが、あとがきによれば、先に神様の3兄弟が浮かび、そのあと古事記の三貴子になぞらえるようになっています。

少し古事記を読んだことがあれば、ああ、と納得するし、知らなくてもファンタジーとして秀逸です。

私が気になったのは。狭也のキャラクターです。無邪気とは言い難い、ちょっと作為を感じてしまいました。
稚羽矢も微妙な感覚で無邪気さとは違うズレを最初感じるのですが、ラストではそれがしっくりきています。

照日王はナウシカのクシャナのような強いキャラ。

この作品は三部作になっていて、来月二部にあたる「白鳥異伝」が文庫本で発売されます。
これとはまた違う話のようですので、楽しみです。
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ゲゲゲの女房を見ていて・・・

2010-06-20 22:14:23 | Weblog
ゲゲゲの女房を録画してみているのですが、5月末くらいのを今日見まして、久しぶりに漫画、いや、イラストを描きたいなーと思いまして、不動産屋で取ってきたチラシの裏が白くてもったいないと残しておいたのを引っ張り出して、絵を描きました。

今、読んでいる「空色勾玉」の登場人物を描いてみたのですが、資料もなくイマイチな絵になった・・・。

3月頃だったかに、「武士道エイティーン」だったかを読んでいるときに主人公の二人を描いてみたりしてました。

昔は、さださんの曲を聴いて、インスパイアされたものを描いて着色までしてました。

やっぱり絵を描くことは捨てられないんですね。

ドラマを見ていてやっぱり漫画を描きたいな~と思いました。

最近、漫画を読む量も増えてるからなー。

ちょくちょく描きますわー。
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ふしぎ遊戯 玄武開伝 六~九

2010-06-09 23:10:05 | マンガ
5月にブックオフで見つけて買ってきていたのですが、なぜか読む気になれずにいたのですが、ようやく読み終わりました。

読み応えあります。
絵もうまいし。

ストーリーに触れるとしたら、六~九はかなりつらいですね。

一~五のブログで、朱雀編の続編と書きましたが、作者曰く「別の話」ということですので、まあ、十二国記のようなシリーズものですね。

今、この「ふしぎ・・・」を含めて3作品の連載を持っているとのことで、この作品の続きが遅くなっています。

いつも思うんですが、ライナーノーツみたいな、作者の話が載っていますが、渡瀬さん、中学男子並みに字が汚くて読みづらいため、ほとんど読んでいないんですよね(笑)。
あんなに絵がうまいのになー。

ストーリーテラーとしてもすばらしいと思います。

早く続きが読めますように。

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キトラ古墳壁画【四神】特別公開

2010-06-05 22:53:45 | Weblog
昨年に引き続き、キトラ古墳の壁画を見に行ってきました。
今年は朱雀の公開で四神が全部見れるのです。
しかも、本物の壁画。

「ふしぎ遊戯」で四神を知ってから、長い間、四神のものを友達と探して歩いていたのですが、ここ最近はヨン様のドラマの影響やパワーストーンブームやパワースポットブームで四神にスポットライトが当たり、今日も結構な人出でした。

去年はゆっくり見れたところも今日は人がいっぱい。

そう、ヨン様ファンらしき年齢の方が多かった。
そして、四神に興味なんかあるんかい、というようなカップル。

バス乗り放題の切符を駅で買ったので、石舞台に高松塚古墳にも行ってきました。

石舞台は30年くらいぶりじゃないですかね。
スコーンと道から石舞台が見えていたと記憶していたのですが、すっかり周りが公園化されて、生け垣のように囲われて何も見えなくなっていました。
入場料を払って見てきました。石室にも入れましたよ。
子供の時は入れなかったからなあ。

高松塚古墳は初。
壁画を見るにはまた料金がいるんで、見なかったですが。
「ふしぎ遊戯」で描かれている高松塚古墳より綺麗になっていますね。
入り口のシーンがあったのですが、あんな風ではなくなっています。
私の知っている高松塚古墳も「ふしぎ遊戯」のほうのイメージだったので、ちょっと残念な気持ちでした。

飛鳥地方はのどかな風景が広がっていて、日本の原風景です。懐かしい気になります。

大人の遠足でした。
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死神のトリセツ

2010-06-05 22:36:46 | マンガ
本多夏巳さんの漫画です。

まあ、これも友達と本屋で見つけて、ブックオフで友達が買ったものです。

消化不全というか、ラストが急展開すぎて物足りない感じです。

もう1編学園恋愛ものも収録されていたのですが、それもまた消化不良な感じ。

絵はうまい方なんだけど・・・。
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木練柿

2010-06-04 22:42:52 | 小説
あさのあつこさんの清之介が出てくるシリーズです。

清之介のシリーズといえば、空気感が重い話ですが、この「木練柿」は、短編集で楽に読めます。

植物が4編すべてに絡んでいます。

清之介がからんでいないわけではありませんが、信次郎ににじり寄られるような場面は少ないし、信次郎が少し茶目っ気を出したりしていて人間的です。

最後の「木練柿」で、また清之介の暗い部分が出てきて、次回へのつながりを暗示させています。

おりんに刀を渡すシーンの一連の描写は、また目に浮かびました。

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座頭市 THE LAST

2010-06-02 23:10:03 | 映画
うーん。
ちょっと綺麗すぎるのかなあ?
迫力が足りない感じは否めませんでした。

楽しい話ではないので、抑えた感じはよかったです。

でも、セリフをいうときにもう少しおなかから声を出して、静かなすごみを出してほしいなー。

座頭市をするには、慎吾クンの風体が若くてさわやかにすら見えてしまう。

人間の業の深さや哀しみを表現するという点で、「蘇る金狼」と同じなんですが、「よみきん」のほうがよかったかも・・・。

反町くんの演技はよかった。
なんかうまくなった?
豊原さんの底知れないいやらしさとかもすごかったですね。

でも、よく目を閉じての殺陣ができたなーと感心します。
刀裁きもなかなか目を見はるものがありました。

そして、雪の上に倒れるので、冷たいだろうな、とか、コリコリに凍ってるよ!とか、また違うところを見てしまいました。

この経験は、慎吾クンにとっていい栄養になると思います。

斬られ役一筋の福本さんが出られてました。

ちなみに、私、慎吾クンファンですが、なにか?
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