Fine, Peace!

感想といえない感想が多いです。

書楼弔堂 破暁

2014-04-27 20:34:38 | 小説
久しぶりに京極さんのにおいがぷんぷんする本です。
だからなのか、リズムに乗ってしまえば、するすると読み進められました。

ああ、違う形の「京極堂」だ、というのが最初の印象。
たぶん、京極堂の師匠になるのかもしれません。なんせ、弔堂さんは白装束ですから。

そして、たどり着いてしまったのは、あの場所です。
私たちをあの場所へと連れて行ってしまったのです。

ああ、と思ってしまった。
来てしまった、とも。

帯に新シリーズとあったけど、続きはあるのやら。
それより、やっぱ、京極堂だろうと思うのはこちらの勝手か。
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中村猫整体院

2014-04-23 19:55:51 | マンガ
猫が経営しているのかと思ったら、経営は人間のようですw
マッサージ師が猫なんです。
しかも、人間サイズの・・・。

いいなあ、肉球でむにゅむにゅと押されたい。

よく投稿ビデオにあるよね、猫がもむもむもむもむと肉球を動かしている映像。
あれだよね(笑)。

ほわ~と、何も考えずに読めます。
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銀二貫

2014-04-19 12:57:59 | 小説
さくさくと読みやすい本でした。
そして、とてもほんわりするいい本でした。

時代小説と言えば、江戸が舞台、というのが多く、商人も江戸商人ということが多いですよね。
これは大坂が舞台で大坂商人が主人公。
江戸とはまったく違う慣習などがとても興味深かったです。

またすべて銀二貫を主軸に動いていて、感心。

登場する地名も位置関係がわかるので、自分も歩いている気になれました。
出てくる人たち、特に井川屋の主人、和助が、そんなんで商売が成り立つのか?と思わせるほどいい人。
のっけに鶴之輔を助ける場面からして、お人好しが過ぎる!と思いました。
が、もしかして、がめついと思われている大阪商人の真の姿なのかもしれないですね。
あとできっちり番頭の機嫌を損ねてしまうんですけど、「情けは人のためならず」を地で行く主人、和助です。

鶴之輔は松吉という名前をもらい、丁稚として商人になっていきます。
商売に結びつくことをやっていくのだけど、驚くほどガツガツしていない。

全体的に時間がゆったりと流れています。

ところどころ涙を流しながら読み、最後もずっと泣きっぱなしで読み終わりました。

田さんの他のものも読んでみようかな、と思わせる最初の1冊にはとってもいいとっかかりでした。

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Kishin‐姫神〈1〉邪馬台王朝秘史

2014-04-17 15:40:11 | 小説
他の本を探しているときに発見して、借りてみました。

古事記など日本古代史が土台になっているファンタジーです。

読みやすいのではないかと思います。
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湯神くんには友達がいない 1

2014-04-13 19:58:45 | マンガ
アニメ「マギ」を見ていたときに、CMで流れたアニメが気になりました。

わりとかまうくせに、「俺には友達は必要ない」と言い切る変人、湯神くん。
その台詞が気になって・・・。

実際、漫画もおもしろかった。
笑いながら「コイツ、腹立つわあ」となります。


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きょうは会社休みます。5

2014-04-13 19:51:18 | マンガ
京都旅行、しかもお父さんの粋な計らいでふたりっきりにしてもらって・・・。

と、順調~とか思ってると、朝尾さんが登場したり、また新たな刺客、次男坊が出てきたりと、ややこしくなってきました。

読んでておもしろいと思う反面、自分がこの立場だったら、めっちゃ面倒くせえ、と思ってしまい、田之倉くんとすら距離を取ってしまうかもしれないと、勝手に妄想に走ってしまうこの漫画。

もうすんなりわかりやすくてもいいから、幸せになってくれw
読む側も面倒くさくなっちゃうんだからw

しかし、田之倉くん、できすぎじゃねえ?
あんたは、焦ったり嫉妬したり心配したりしねえのか?
朝尾さんくらい、嫉妬したりするほうが人間ぽい。

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銀魂 1~4

2014-04-13 01:09:28 | マンガ
スーパー銭湯にて。

毎年やっております、スーパー銭湯で漫画を読む一日。

いや、ちゃんと岩盤浴もお風呂も入っておりますよ。

で、とうとう銀魂を読むことにしました。

ひとこと!
やっぱおもしれえ!!!
そんでもって、名言多し!
そして、アニメ版集大成の映画で描かれてた世界が銀魂の下地の漫画にあったとは!!

4巻までにあらかたの主要人物は出てきます。

真撰組、桂さん、定春、エリザベス、高杉、坂本、マダオ・・・、もちろん、ぱっつぁんに神楽ちゃんもいます。

やっぱ買うぞ~!!53巻、道は険し。
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はかぼんさん: 空蝉風土記

2014-04-07 21:58:21 | 小説
「風に立つライオン」に続いて、さださんの本です。

これはね、この「不思議」ものが好きな人にはたまらないですよ。

もう、最初の「はかぼんさん」からワクワク。

次々織り込まれている話、すべてワクワクしました。

「人魚の恋」がね、いかにもさださんぽい。
昔のね、さださんのね、恋愛を唄った曲の雰囲気をまとった話でした。

「鬼宿」はすごく好きな話です。
タイトルだけで、「たまほめー」と思った私はすでに違う方向に意識が行ってましたが、こっちの話もすごく楽しかった。
「ああ、ここにも『追儺式』が出てくる」とワクワク。

京極さんの影をちらちら感じながら、楽しかったです。

このシリーズ、早く続きを出して欲しいなあと思います。

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歩いてるー

2014-04-03 10:08:32 | Weblog
アドベンチャーワールドの白クマの赤ちゃん、明日からお散歩一般公開だそうです。

歩けるようになったんやね~。よかったよかった。

前回の子は10月生まれやったから、やっぱり1ヶ月の差があったのか・・・。
残念。

天王寺動物園で生まれたらええのになあ。

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すごー

2014-04-02 22:19:41 | Weblog
昨日、ニュースで見て、行こう!と決めました。

京都、八幡市背割堤の桜を見に行ってきました。

木津川と淀川に挟まれた土手1.4kmに渡って桜がびっしり。
一本一本が太く大きな木ばかりで、木々の間隔は空いています。
手入れがよく行き届いているのか、どれも綺麗に咲いています。

失業中の身で何やってんだか、と思うけれど、この季節ならではだよね。
花粉の季節なので、友達と花見に行くことはないのですが、来年は友達とも行きたいです。

平日にもかかわらず、人出は多かったですが、土日はもっと人が多いだろうし、車もめちゃめちゃ混んでそう。

今日は満開でした。
遠目からは少しグレーにかすんで見えました。

写真は撮ったけど、近影しかないなあ。


遠目。フォルダ内ではちゃんと方向がなおってるのになあ、掲載するとあかん。
あ、なおってる!(4/7記)
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