OPA-01 ver3.0

2017-04-12 08:24:06 | その他


基板にはver1.0と書いてますが実質は3.0です。
USB-POWER仕様は引き継いでます。
部品点数は少なくなりました。
基板外形とか固定穴は今までの物と変わらないので、そのまま交換して比較しやすいようにしております。


音出しテスト中

2017-04-09 23:14:08 | オーディオ、音楽


バラックではありますが音出しテスト。
いつもの試聴ボリューム位置では誘導ノイズも気にならず。
音はやはりマランツの味が出てます。
CR型とはまた一味違った音です。
音の奇麗さと言うかピアノとか弦の繊細な感じはマランツが上かなと思います。
JAZZのサックスとかドラムは6688(E180F)のCR型。
まぁどちらを選んでも間違いは無いと思います。

仕分け中

2017-04-09 14:52:55 | オーディオ、音楽


来週のCR型イコライザーアンプ基板製作会へ向け、部品の仕分け中・・・
結構大変ですが、参加者の方が無事に完成、音出しできるまでサポートいたします。
次回は・・・マランツMODEL7タイプのEQにするかも?
会場の時間的な制約もありますし、ある程度製作に慣れた方向けになると思います。

4RHH2

2017-04-09 10:25:57 | オーディオ、音楽






今は忘れ去られた球を掘り起こし
カスケード用の双3極管
特性的には6DJ8クラス
ヒーター電圧が4Vなのでいまいち人気が無いというか、その逆に安く投げ売りされてます。
ヒーター電源を可変タイプのレギュレーターにすれば、電圧的な物は全然問題無し。
VRで6.3Vにも設定できますし、ヒーター電圧の違う同種の球とも差し替えできます。
ゼロバイアスEQ基板でテストしてみよう。
6.3V管より残留ノイズが下がればラッキーです(笑
現状の価格はこの箱に書かれてる価格よりもずっとお安くて、新品の元箱入りが数百円でありました。
有名球と言うか製作例でよく登場するものは高騰しますが、4RHH2のような不人気球にも素晴らしい物があるので、これは使わない手はありませんね。
ちなみにこの4RHH2が作られた時期(1960年代)は、日本の真空管製造レベルが世界最高レベルに到達した時期でもあります。
最近作られてる同種管よりも良好なのは明白

NECのロゴマークの書体は、かの有名なWECと同じような感じで、私的には好きな書体です。

MODEL7-EQを基板化した物とベーク板+ピンの物で製作した物との比較

2017-04-06 21:40:57 | オーディオ、音楽


初段のカソードとNF素子間にぶら下ってるケミコンを縦型のフレッシュな物に取替
これで電圧的には正規な状態になりました
そして再度歪率を計測
結果はグラフの通りですが、特性的には10kHzが前回のケミコン不良の時の方が良いと言う面白い結果に(笑
ケミコン不良により、初段に流れる電流が正規な定数の3倍は流れていたと思われます。
元々マランツの初段と2段目は流してる電流がかなり低いので、正規の3倍流れても旨く動作するようです。
裏を返せば、CR等の経年変化とか劣化でもそれなりに音が出ると言う事ですね。<<<本来のマランツの音かどうかは別にして。
残留ノイズですが、裸のバラック状態で約2mV、これはケースに収納すればたぶん1/10位には下がると思います。






数年前に作った物
オリジナルと同じ手法による製作
この歪率カーブと今回の基板化による物のカーブを比べても、基板化による弊害は無い物と思われます。


製作の容易さは、基板化した物の方が遥かに容易いです。

MODEL7-EQの歪率を測定

2017-04-05 20:11:03 | オーディオ、音楽


MODEL7タイプのイコライザー
ベンチによるバラック状態ですが歪率を測定
測定機器
シバソクAD725C+AG15B
イコライザーの電源
B電源=KIKUSUI PAB350-0.1
ヒーター電源=KIKUSUI PMM18-2.5DU
100Hz=ノーウエイト
1kHz、10kHz=HPF(400Hz)、LPF(30kHz)を挿入
負荷=50kオーム
カーブと歪率は典型的なNFB-AMPの様子を呈してます。
ケースに収納し、専用電源回路の導入とアースポイントを吟味により、残留雑音が低減し低レベル時での歪率はこれよりも下がると思われます。

MODEL7-EQの配線開始

2017-04-03 22:56:47 | オーディオ、音楽




今日は少し時間が有ったのでMODEL7タイプのイコライザーを少し配線。
ヒーター周りを配線し球を挿して通電テスト。
無事にヒーターも灯り、あとはソケットピンと基板間を配線すれば、イコライザーとしての基板は完成します。
オリジナルMODEL7の部品配置、配線に準じて基板化しています。
続きはまた時間のある時にでも