今は忘れ去られた球を掘り起こし
カスケード用の双3極管
特性的には6DJ8クラス
ヒーター電圧が4Vなのでいまいち人気が無いというか、その逆に安く投げ売りされてます。
ヒーター電源を可変タイプのレギュレーターにすれば、電圧的な物は全然問題無し。
VRで6.3Vにも設定できますし、ヒーター電圧の違う同種の球とも差し替えできます。
ゼロバイアスEQ基板でテストしてみよう。
6.3V管より残留ノイズが下がればラッキーです(笑
現状の価格はこの箱に書かれてる価格よりもずっとお安くて、新品の元箱入りが数百円でありました。
有名球と言うか製作例でよく登場するものは高騰しますが、4RHH2のような不人気球にも素晴らしい物があるので、これは使わない手はありませんね。
ちなみにこの4RHH2が作られた時期(1960年代)は、日本の真空管製造レベルが世界最高レベルに到達した時期でもあります。
最近作られてる同種管よりも良好なのは明白
NECのロゴマークの書体は、かの有名なWECと同じような感じで、私的には好きな書体です。