やれこら やれこら 昨日も今日も

自分だけはと力んでみても,膝はガクガク,息ハアハア。会話は「アレ,ソレ」そして「やれこら」。鍛えるべきは皮肉とジョーク。

私を撮れば・・・

2016-03-23 07:24:51 | 今日のやれこら
“うぅーん,見た目以上のスピードだ”

庭の水仙の花の上を飛ぶ,黄色のチョウチョです。

(チョウチョは,写っていません)

優雅に舞うところは無理でも,止まった時に何とか撮ろうと,思うんですが・・・

「止まれ! ちょと,待て!」 
あちらへヒラヒラ,こちらへヒラヒラ,翻弄されます。
私には,無理。

“白いのが現れた”

目をやった畑です。
そら豆の上を,白いチョウチョがヒラヒラしているのを見つけます。

“どうせ撮れないんだから” 
ぼんやり眺めていたんですが・・・・
“おっ,止まった”
白いチョウチョが,そら豆の葉っぱに止まります。
“驚かさないようにしないとなぁ”
そっと近づき,『カシャ』

するとチョウチョはまたすぐに,『ヒラヒラ』
結局撮れたのは,1枚だけですがチョウチョ撮影成功です。

「そんなところで,見ていたか」

畑の隣は隣家の庭で,ウッドデッキが有ります。
その支柱に隠れて野良猫?しろが,こちらを見ています。
いつもなら,私の姿を見ると一目散に逃げるしろですが・・・
大きな尻尾を体に巻いて,今日はのんびり,無警戒です。
何故か,近づいても逃げません。
目を細めて立ち上がり,毛繕いしながらしろは言います。


『ミャーオ,ミャオ』
『ウロウロしていないで,私を撮れば』
『今は春先,私が一番魅力的な 時 なんだから』