「勘違い」

日差しは有りませんが，４月中旬並みの暖かさだそうです。
花壇のヒヤシンスも蕾を開き始めました。


『ソラマメの花が，もう咲き始めてる！』

畑で草取り中の連れ合いが，びっくりしたように声をあげます。

「えっ！！　ウッソー」
「本当だ」

例年ソラマメが花をつけるのは，４月前後のはずです。
そのソラマメが，畝のあちこちで本当に花を咲かせ始めています。
この暖かさを，春本番と「勘違い」しているのかもしれません。



“明後日からまた冷えるというのに”

最低気温の予報では，明後日が０℃，次の金曜日はー２℃です。
“ダイジョウブかなぁ”　とは思うんですが・・・
「なす術」は有りません。
「勘違い」ソラマメの，「耐寒力」に期待するしかないんです。

“あれっ，君はいつの間に”
畑を見下ろす，電柱のてっぺんです。
この場所は，いつもならこの辺りが縄張りのカラスがとまるはずです。
今日は一回り大きな鳥が止まって，畑を見下ろしています。

“カラスを押しのけるということは・・・もしかすると・・・鷹？”

先日河川敷で出会った，鳩を訓練中のおじさんが言っていました。

『鷹もようけ（たくさん）おるんでぇ』

“「鷹　撮り」チャンス！！”
しかし，気配に気づいた鷹?は，『バサバサ』

飛び立つ一枚は，撮れました。


初めての鷹撮りに成功！

・・・そう思っていたんですが・・・
飛び去った鷹？はくるりと輪を描いて

『ピイーヒョロロ』

“トンビと鷹を「勘違い」はどうでもよいのだが・・・
　　　　　今から花を咲かせた，ソラマメの「勘違い」は・・・“