やれこら やれこら 昨日も今日も

自分だけはと力んでみても,膝はガクガク,息ハアハア。会話は「アレ,ソレ」そして「やれこら」。鍛えるべきは皮肉とジョーク。

春は,もうすぐ

2016-03-10 07:29:20 | 今日のやれこら
朝からの雨が,お昼過ぎても止みません。
『シトシト・・・ザアー・・シトシト』

“一週間前には,枯れ枝に見えたのに”
枝に刺した八朔を,メジロが啄んでいたニオイミズキです。
メジロが来ていた間は冬の装い,枯れているようにも見えた枝です。
ここ数日で,花芽が大きく膨らんでいます。



“こっちは,散り始めだ”


八朔を見限ったメジロが,好んだ梅です。
雨に打たれ,ピンクの花びらを散らし始めています。


「ちょっと,歩いてくる」
やっと雨の上がった,夕方です。
散歩に出かけることにしました。

“河口湖で「知り合い」になった,マガモのペアがいる”

山裾の道のそばにある小さな池まで来た時です。
マガモのペアが,仲良く浮かんでいるのを見つけたんです。
その小さな池といつもの河口湖まで,直線距離にすれば500mもありません。
何度も「マガモ語」で「会話した」ことのある,河口湖に居たペアに違い無いはずです。

“それにしても,わざわざ,山裾の池までやってくるとは・・・”

ペアには,人目をはばかる「何か」が有るのかもしれません。
近づく爺さんに,カモはそわそわし始め,池の端に隠れるように移動します。

「これこれ,いつもの爺さんだ,安心せぇー」
「撮るだけだ」
『バチャバチャ』


雌が水しぶきをあげて,まず飛び去ります。
せっかく会えたのにまた,逃げられました。

しかたない,そろそろ爺さんも帰ろうかな。

春は,もうすぐそこまで・・・です。