「日本で最も人材を育成する会社」のテキスト (光文社新書) | |
酒井穣 | |
光文社 |
書名 :「日本で最も人材を育成する会社」のテキスト
著者名 :酒井穰
出版社 :光文社新書
刊行年 :100120
日付 :101005
定価 :740円
入手法 :図書館
評価 :◎
今月 6冊目 今年 332冊目
【書抜き】
※私は人間を弱者と強者、成功者と失敗者とにはわけない。
学ぼうとする人としない人にわける。
※伸びる人材の共通点
①素直であること
②好奇心旺盛であること
③忍耐力があり、あきらめないこと
④準備を怠らないこと
⑤几帳面であること
⑥気配りができること
⑦夢を持ち、目標を高く設定することができること
※物事を自分の頭で考えるということは、周囲の「流れ」に身をまかせて生きるのをやめるということであり、「空気」に従わない強さを身につけることです。
これは換言すれば「孤独に耐えられる」ということでもあります。
※これまでのOJTとは、厳しくいえば、現場に社員を「放置」することを意味しました。
【コメント】
■誰でも最高のマネジメント知識へアクセスしうる今日においては、いかにモノやカネを動かしたところで、競争優位は確保できない。ヒトこそが企業経営に残された最後の開発ターゲットである。
本書は、ベストセラー『はじめての課長の教科書』の著者が、IT系ベンチャー企業フリービットでの実務経験に基づいて、人材育成プログラムの論理的な背景と、プログラム導入の実践上のポイントを概説するものである。
経営の行き詰まりに直面している経営者や人事部、さらには自らの成長戦略を考える若手のビジネスパーソンにとって有益なヒントになるだろう。
出井伸之氏(クオンタムリープ(株)代表取締役、ソニー(株)アドバイザリーボード議長)推薦!
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