選手のコンディション
日曜日のトレーニング、怪我が伝えられているクリスチアーノは、ピッチに出てきたものの未だ別メ。ランニングやボールを使ったトレーニング、ストレッチなどをしていたようです。全体合流できました、だったら安心できるんですが、かなりギリギリの状態なのかもなあ。それでもやっぱり、間に合わせてくるとは思いますが。
この日完全に室内での調整だったのは、マルセロとアルベロア、そしてペペ。ぺぺも怪我しやすいし、いろいろ古傷も引き摺っているだろうしで少し心配。いざとなればセントラルでもピボーテでも使えるだけに。
「僕たちの力は、君だ」
スペイン語版の方が、公開日が早かったせいもあってか再生数が多くなってますが、ここは字幕付きの英語版で。最後までのサポートと信頼を求め、それがあれば僕たちはやれるはずだ、という選手たちからのメッセージ。その他画像は
公式で。
大逆転の歴史2と3
4つ下の記事では、1975年のチャンピオンズ・カップ(現CL)のダービー・カウンティ戦、敵地で4-1ビハインドからの、ベルナベウ5-1勝利という戦歴を紹介しましたが、さすが歴史の長いクラブ、大逆転の過去はこれだけではなかったようです。
1985年11月、UEFAカップ(現EL)ノックアウトステージでのボルシア・メンヘングラードバッハ戦(またドイツだよ…)。マドリーは敵地で5-1の敗戦を喫する。試合はレフェリーが主役となってしまい、マドリーのゴルディージョにロハ、チェンド(現マドリーのデレガド、ベンチのお世話係)やウーゴ・サンチェスが警告を受ける。しかし、退場前にゴルディージョが決めた1点が望みをつないだ。
12月、ベルナベウでの2ndレグ。マドリーは、7分にバルダーノ、20分に再びバルダーノ、78分にサンティジャーナ、そして試合終了間際の90分に再びサンティジャーナがゴールを決め、アウェイゴールの価値を十分に生かし、このラウンドを突破。
……すごいな、テキストで読んでてもこれはすごい試合だっただろうな、とゾクゾクします。何よりも、今回より悪いスコアからの大逆転だったわけです。
そして、このシーズンはこれだけじゃなかったという歴史がもうひとつ。1986年4月、UEFAカップの準決勝、相手はインテル。1stレグはサン・シーロで、マドリーは3-1と敗戦。マドリーのゴールはバルダーノの1点のみ。その2週間後の2ndレグ、ベルナベウでマドリーは再び大仕事をやってのけました。ウーゴ・サンチェス、ゴルディージョとゴールを決めた後、相手にPKで得点を許すも、ウーゴ・サンチェスが再びゴールを決め、90分内で3-1とイーブンに。延長戦、93分と108分にサンティジャーナがゴールを決めてインテルを一気に突き放し、決勝進出。
ちなみにこの後、決勝の相手はケルン(またドイツだよ…)だったそうですが、ベルナベウで5-1、敵地で0-2(決勝もH&Aだったんですね)で、マドリーは優勝を果たしています。
ラモス、イケル、クリスチアーノ、イグアイン
Necesitamos vuestro apoyo m�s que nunca , juntos podemos ..!! Hala Madrid..!! (
ラモスのTwitter「これまで以上に皆のサポートを必要としている、一緒に、僕たちはやれるよ!Hala Madrid..!! 」)
「今シーズン最大の試合まで2日。僕たちは、ここを通過してロンドンのファイナルに行けると確信している。火曜日、ベルナベウは圧力鍋のようになるよ!そして君は、確信しているか?」(
イケルFB)