スペイン代表も試合日の朝は散歩から始まるようです。
ラウル「右手をご覧くださーい」
2005.9.3 国際親善試合
スペイン 2-1 カナダ
スペインの得点:ラウル・タムード(7),フェルナンド・モリエンテス(69)
カナダの得点:グランデ(71)
GK:レイナ
DF:S・ラモス、P・イバニェス、ファニート、A・ロペス
MF:L・ガルシア(67,ビセンテ)、オルバイス(45,シャビ・アロンソ)、デ・ラ・ペニャ(74,チャビ)、ルケ(54,ホアキン)
FW:フェルナンド・トーレス(54,ラウル)、タムード(54,モリエンテス)
各紙予想のとおり、水曜日のセルモン戦で先発と目されるメンバーをベンチスタートにして、控え中心のメンバーで試合はスタートしました。
先制点は開始わずか7分。左サイドのルケからのクロスをエスパニョールのラウール・タムードがヘディングで入れた様子。幸先の良いスタートを切りました。
が。どうもその後はゲーム自体は支配しているのにシュートまで持っていけない「スペイン病」が発症してしまったようです。見所の少ないまま前半は終了。
後半、アラゴネス爺ちゃんは6つの交代枠をすべて使い切りました。しかもかなり早い時間から。なんとなくこんな早めの交代は予定外だったのでは…とも思いますが。
まずは後半開始から、ピボーテのオルバイスに換えてシャビ・アロンソを投入。10分後にはホアキン、ラウル、モリエンテスをルケ、F・トーレス、R・タムードと一気に交代させます。後半20分過ぎにはルイス・ガルシアを下げてビセンテを投入。その数分後に2点目が決まります。
2点目を決めたのはモリエンテス!デ・ラ・ペニャのパスからラウルがシュート、GKが防ぎ損ねたところを押し込んだ…ようです。映像がないのでわかりませんが。でも結果を形にできてよかった。
この試合はラウルが良かったようで、いつもラウルに対して辛辣なASが「El crack!」に選んでいるほどです。ゴールこそなりませんでしたが、惜しいシュートを何本も打っていたようです。
逆に心配なのはフェルナンド・トーレス。先発し55分間プレイしたものの、シュートはゼロ…。自信をつけてもらわないと困るんですが。がんばれトーレス君。
「あまり収穫のない試合」とメディアは捉えたようですが、それでも勝ったこと、デランテーロが点を取れたことは評価に値するのでは(と思いたい)。スペイン代表はマドリードに戻り、水曜日にはビセンテ・カルデロン(アトレチコ・マドリーのホームスタジアム)にセルビア・モンテネグロを迎えてW杯予選を戦います。セルモンは昨日の試合でリトアニアを下し、スペインとは2ポイント差で首位に立ちました。スペイン代表に求められるのは勝利のみです。
得意げです。
各地試合の結果はFIFA World Cupオフィシャルサイトでどうぞ。
グルジアと引分けたウクライナがヨーロッパ最初の出場権(ドイツは別)を手にしました。CONCACAFではアメリカが最初の出場権を手にしています。
ドイツ、ウクライナ、日本、イラン、韓国、サウジアラビア、アメリカ、アルゼンチン。32個のうち8個の椅子が埋まりました。
追加
テレマドリーでゴールハイライト動画を見つけました。ラウルの画像の下の小さなVIDEOマークから見れます。あまりきれいではありませんが。
1点目、ルケのクロスは思っていたより遠くからの長いものでした。でもタムードにぴったり合いました。
2点目、モリエンテスのゴールはデ・ラ・ペニャから裏へ抜けるラウルにきれいなスルーパスが通ったところから始まっています。ゴールキーパーが押さえ切れなかったところを、おこぼれごちそうさま、といった感じで頂きました。
どのニュースサイトだったかカナダのゴールは「ゴラッソー」と書いてありましたが、確かに。エリア外からきれいな軌道を描いて飛び込んだゴールでした。
追・追加
動画をもう一つ。CanalSur、タムードの画像の下の小さなビデオマークから。
ラウル「右手をご覧くださーい」
2005.9.3 国際親善試合
スペイン 2-1 カナダ
スペインの得点:ラウル・タムード(7),フェルナンド・モリエンテス(69)
カナダの得点:グランデ(71)
GK:レイナ
DF:S・ラモス、P・イバニェス、ファニート、A・ロペス
MF:L・ガルシア(67,ビセンテ)、オルバイス(45,シャビ・アロンソ)、デ・ラ・ペニャ(74,チャビ)、ルケ(54,ホアキン)
FW:フェルナンド・トーレス(54,ラウル)、タムード(54,モリエンテス)
各紙予想のとおり、水曜日のセルモン戦で先発と目されるメンバーをベンチスタートにして、控え中心のメンバーで試合はスタートしました。
先制点は開始わずか7分。左サイドのルケからのクロスをエスパニョールのラウール・タムードがヘディングで入れた様子。幸先の良いスタートを切りました。
が。どうもその後はゲーム自体は支配しているのにシュートまで持っていけない「スペイン病」が発症してしまったようです。見所の少ないまま前半は終了。
後半、アラゴネス爺ちゃんは6つの交代枠をすべて使い切りました。しかもかなり早い時間から。なんとなくこんな早めの交代は予定外だったのでは…とも思いますが。
まずは後半開始から、ピボーテのオルバイスに換えてシャビ・アロンソを投入。10分後にはホアキン、ラウル、モリエンテスをルケ、F・トーレス、R・タムードと一気に交代させます。後半20分過ぎにはルイス・ガルシアを下げてビセンテを投入。その数分後に2点目が決まります。
2点目を決めたのはモリエンテス!デ・ラ・ペニャのパスからラウルがシュート、GKが防ぎ損ねたところを押し込んだ…ようです。映像がないのでわかりませんが。でも結果を形にできてよかった。
この試合はラウルが良かったようで、いつもラウルに対して辛辣なASが「El crack!」に選んでいるほどです。ゴールこそなりませんでしたが、惜しいシュートを何本も打っていたようです。
逆に心配なのはフェルナンド・トーレス。先発し55分間プレイしたものの、シュートはゼロ…。自信をつけてもらわないと困るんですが。がんばれトーレス君。
「あまり収穫のない試合」とメディアは捉えたようですが、それでも勝ったこと、デランテーロが点を取れたことは評価に値するのでは(と思いたい)。スペイン代表はマドリードに戻り、水曜日にはビセンテ・カルデロン(アトレチコ・マドリーのホームスタジアム)にセルビア・モンテネグロを迎えてW杯予選を戦います。セルモンは昨日の試合でリトアニアを下し、スペインとは2ポイント差で首位に立ちました。スペイン代表に求められるのは勝利のみです。
得意げです。
各地試合の結果はFIFA World Cupオフィシャルサイトでどうぞ。
グルジアと引分けたウクライナがヨーロッパ最初の出場権(ドイツは別)を手にしました。CONCACAFではアメリカが最初の出場権を手にしています。
ドイツ、ウクライナ、日本、イラン、韓国、サウジアラビア、アメリカ、アルゼンチン。32個のうち8個の椅子が埋まりました。
追加
テレマドリーでゴールハイライト動画を見つけました。ラウルの画像の下の小さなVIDEOマークから見れます。あまりきれいではありませんが。
1点目、ルケのクロスは思っていたより遠くからの長いものでした。でもタムードにぴったり合いました。
2点目、モリエンテスのゴールはデ・ラ・ペニャから裏へ抜けるラウルにきれいなスルーパスが通ったところから始まっています。ゴールキーパーが押さえ切れなかったところを、おこぼれごちそうさま、といった感じで頂きました。
どのニュースサイトだったかカナダのゴールは「ゴラッソー」と書いてありましたが、確かに。エリア外からきれいな軌道を描いて飛び込んだゴールでした。
追・追加
動画をもう一つ。CanalSur、タムードの画像の下の小さなビデオマークから。
相手がカナダ、勝ってあたりまえ、というのはあるんでしょうね。
モリオの得点、ラウールとの長年のコンビネーションというのは、あるんでしょうね。でも、角度のないところを、落ちついてよく決めてくれました(甘いですか?笑)。
ほんと、結果が出てよかったです。ゴール映像を見たらかなりラウルのおかげ感が強かったですが(笑)
セルビア・モンテネグロは、このW杯予選ではまだ失点してないんだそうです。FWの力が試される試合になりそう…といまから緊張ですが、今回モリエンテスは結果を出せたしラウルも調子良いようですし、やってくれるのではと思っています。
>vamosmoroさん
控え中心の先発メンバーには水曜の試合でプラスアルファになれる何かを、交代した先発候補には相手を圧倒する力を見せて欲しかったのではないでしょうか。ライブドア・マルカの記事でアラゴネス爺ちゃんのコメントを読みましたが、コンディションが上がってないことの他に「親善試合だし~」というメンタルが問題だったようで…相変わらずスペインらしいですね、この辺は。水曜はもっと本気で臨んでくれることと思います。
>角度のないところを、落ちついてよく決めてくれました(甘いですか?笑)。
いえいえ(笑)。決めろ!って時に決められないこともあるんですから、決めてくれたのは偉いと思いますよ~(変な論だな…笑)
何はともあれ、お尻に火がつかないと本気を出せないスペイン代表。
もう十分火がついてると思いますのでw
ほんと、そろそろ本気出して下さい・・
ってカンジですね。
ラウルの絡みからモリエンテスゴール!
はとってもめでたいv ですが、
鬼が笑うこと覚悟で本戦のことを考えると、エルニーニョにもぜひ決めて貰わないと、ウーン・・難しいところですね。
セルモンは相当守備を固めてきそうで、先発濃厚とされているモリエンテスもラウルも、言うまでもなく本人たちもわかっているでしょうが、相当本気の奮起が必要でしょうね。これはもちろんエル・ニーニョ君も。
彼にはクラブでも代表でもプレッシャーがかかり過ぎな気もしますが、そこはラウルと一緒、乗り越えて結果を出して欲しいと思ってます。状況によるかもしれませんが出番はあるはずですしね。