けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

間に合わせるかも

2014-07-07 06:44:57 | football

ディ・マリア
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チームは既に、深夜にはベロ・オリゾンテに到着した。ドーピングコントロール前に、メディコたちから右大腿前部にグレード1の筋裂傷と告げられた時の、ブラジリアのマネ・ガリンシャのロッカールームでの涙は後にして。アンヘル・ディ・マリアは、大きなフラストレーションを抱えていた。しかし、この8日間で、つまりアルゼンチン代表が7月13日のファイナルに進出することを想定して、この筋肉の負傷から回復するという奇跡を手にすると誓った。「間に合わせたい。戻れるように何でもするつもりだ。もし僕たちがファイナルまで進めたら、そこにいたい、奴らには僕が必要だ…」とディ・マリアは、アルゼンチン代表のメディコたちに言ったそうだ。
その深刻さは、土曜の夜はほとんど眠れなかったことでわかる。この土曜の夜、ディ・マリアは幹細胞治療を行う医者たちのケアを受けることを望んだ。この方法は、レアル・マドリーでも受けたものだ。チャンピオンズ・リーグのファイナルへ出場しチームを活性化する機会を逃さなかったのと同様に、今度はマラカナンでの歴史的な決戦を逃さないように。もしアルゼンチン代表がそこに到達すれば、アンヘルは監督が起用できる状態でいるだろう。幹細胞治療は、組織を修復し、痛みや炎症を焼失させる。すなわち、ダメージを受けた細胞を再生させるものだ。さらに、アルゼンチン代表では幹細胞の利用とPRP(多血小板注入)治療法は良くとられている方法であり、問題のある外傷や筋肉を再生させることができる。
ディ・マリアが負った軽度の筋損傷では、休養、アイシング、圧迫といった手法を取る。痛みのないようにしたストレッチ、プールでのトレーニング、そして特別なリハビリプランも。ディ・マリアの筋繊維損傷が起きたのは、左脚でシュートする瞬間をサポートした右脚でのことだった。その瞬間に痛みを感じ、ピッチでさらに続けようとすることには意味がなかった。そして今、アンヘルは時計との競争を始めている。
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何としてでも間に合わせる…と聞くと、またそれはそれで不安なんですが。でも、可能性があるなら。


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