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けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

3枚の写真

2009-09-29 20:59:00 | football
マルセイユ、召集選手
GK:マンダンダ、アンドラーデ
DF:ボカリ、ボナール、ディアワラ、エインセ、ロドリゲス、ロール、タイウォ
MF:アブリエル、シェイルー、シセ、ルーチョ、ベナルファ、カボレ、エムビア、ヴァルブエナ
FW:ブランドン、モリエンテス、ニアン

タイウォ間に合ったんだ、良かった。


記事2つ
「Morientes」と検索をかけて、こんなに記事が出てくることはこの先そんなにないだろうと思うので、読んだものを載せておきます。

シャム猫
Tomas Ronceroによる、2日ほど前のASのコラム

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彼はエストレマドゥーラで生まれたが、トレドの高原(ソンセカ)で育った。彼はラ・ロマレダ(サラゴサ)で成長したが、ベルナベウに献身した。彼はマドリーでチャンピオンズを3度勝ち取ったが、ケイロスが率いた最悪の年(2004)の死刑執行人となった。彼は、1試合5ゴールというプスカシュと同じ記録を持つが、ラスパルマスを相手にした同じ試合で、歴史にその名を刻むことになるはずだったペナルティを失敗した(注:02年2月のラスパルマス戦。この試合中に既に5ゴールを決めていたモリエンテスに、記録のためマッカがPKを譲ってくれたのに、モリエンテスはご丁寧にそれをはずしダブルハットトリックの機会を逃した)。モリエンテスは「9(彼の誠心の番号)」のレジェンドになれたはずなのに、常に「しかし」が伴ったことで、彼がピッチで示したことよりも、もう少し上乗せした期待を持たれる素晴らしいレマタドール(シュートを打つ人)でしかないのだった。
また、彼の爆発力が鈍り静かになっていた理由も理解する必要がある。エル・モロは、ロナウドがやって来たことにより、マドリーからモナコへと移籍した。フロレンティーノは、世界で最高のFWを移籍させ、このことが彼のゴールや好ましい意思に重荷をかけていった。ヘディングに優れ、力強いフィジカルを持ち、180cmを越すFWとして極めて正確なテクニックを備え、そして、まるでシャム猫のようにラウルと理解しあっていたが、カピタンは彼の移籍を回避できなかった。エル・モロはバレンシアでは脇役になり、おそらく年齢のため、現在はマルセイユに所属し、そして今マドリーとその道を交差させる。しかし人々は彼のことを敬愛し、彼の経歴を忘れはしない。彼は、7回目、8回目、9回目(いずれもCLファイナルを指す)の3枚のスターティングイレブンの写真に納まっている。この贅沢を口にできるのは、他にロベルト・カルロスとラウルだけ。彼の痕跡は、決して消えることがないのだ。
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レジェンドとなるにはもう少し何か足りない、良い選手なんだけど「でも」、という評価なのはもう仕方ないけど、でも記憶に残る選手、マドリディスタたちの心に記憶を刻むことのできた選手にはなれたのかもしれません。それは良かったなと思います。周囲の仲間にも監督にも恵まれたとも言えるし、それはモリエンテス自身の運でもあるとも思う。こんなふうにスペイン紙にセンチメンタルな記事を書いてもらうことも、もうないかもしれないな……。
ところで、ラウルとシャム猫のあたりはよくわかりませんが、シャム双生児とひっかけて、ぴったりくっついてるとか似ているとかいった意味なのかなと…また猫が出てきたな、モリエンテス(マドリー公式で、モリエンテスの愛称がソンセカの猫とされている)。




勇気を持て
こちらは昨日のl'equipe、スペイン語のDefensa Centralの記事の助けもちょっと借りて。

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「チームの80%がサンチアゴ・ベルナベウを知らない。これはおそらく、最大のハンディキャップになるだろう。チャンピオンズ・リーグでのこの舞台は、特別なものを息づかせている。」
「過去にマドリーと対戦した選手たちは、対戦した時に劣等感を感じたと認めたり、ギャラクティコに挑戦しなければならない小さな兵士になったように感じたとしている。そういったイメージは、ピッチにはいる前に、すぐにでも消し去らなければならない。キックオフの1時間前には、あらゆる些細なこと、バロンドールであるとか、サポーターたちであるとか、過去の欧州のカップ船のことであるとか、そういったことは心から拭い去ることだ。」

「世界でも最高の選手たちがレアル・マドリーにいるのだと考えられる。これだけのタレントを揃えたチームであるなら、フィジカルの強さをアピールしていくことだ。もし僕たちがコンタクトするフットボールを相手に強いて、僕たちに敬意を持たせるように足元に踏み込んでいくことができれば、彼らを終始困らせることになるだろう。現実的にならなければいけない。ポゼッションがレアル・マドリーの側にあるなら、ボールの背後を走ることになると理解することだ。もしマドリーがポゼッション70%なら、非常に厳しいことになるだろう。そうなると、彼らはゴールチャンスを増やし、僕たちの側のピッチでプレイすることになり、こちらの守備陣はプレスをかけられることになるだろう。」
「それでも、もし強いメンタルを持ち、ポゼッションを55%-45%にできるなら、僕たちにチャンスがある。レアルは攻撃を好み、シュートを打つ。エリアの中に、5人も6人も入ってくることもある。ラインの間に50mの空白が空くこともある。そこで、勝てるだろう。」
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