第2節

5名表彰
アルビオルの走り方が、あの小走りですらぎこちないように見えて、まだ回復には時間がかかるのかな…と心配。


10/11 Liga Espanola 1a divicion Jornada 2
Real Madrid C.F. 1-0 Osasuna
マドリーの得点：リカルド・カルバーリョ（48）

GK：イケル
DF：セルヒオ・ラモス、カルバーリョ、ペペ、マルセロ
MF：ケディラ、シャビ・アロンソ、エジル（88、グラネロ）
FW：クリスチアーノ・ロナウド、ベンゼマ（70、ペドロ・レオン）、イグアイン（90、ディ・マリア）

ゴールシーンは、直前まで自ゴールに攻め込まれてからのカウンターからだったと思いますが、やっぱりいくら思い返しても、あそこにカルバーリョがいるのがすごいよなあ、と思います。とりあえずまだ後ろに人は残ってるし、走れそうだし！って感じで行ってしまったんだろうか。面白い。

試合全体は、代表帰りがほとんどで、もっさりしてるなあと思いました。正直言って眠かった。
ピボーテの2人はまずは守備で、攻撃への貢献はあまり有効な感じがしなかった。オサスナの攻撃に怖さがなく、ほとんど危ないシーンもなく守りきれましたけど、もうちょっとぴりっとした相手だったら、かなりバタバタ走らされたんじゃないだろうか。
攻撃も、前の3人はそれぞれ問題を抱えているなあ、と。クリスチアーノ、立ち足が踏ん張れなかったりコントロールが効かないのは、足首の回復具合のせいじゃないんだろうか。結局アシストという仕事はしてるしシュートも打っているけど、人手が足りないわけではないし、100％になるまで我慢することも覚えてほしい……無理なんだろうけど。ベンゼマは、一番前でないあの位置はどうもやりやすそうに見えましたが、中盤の1人になってゴールから遠ざかってるのは、それで良いんだろうか。イグアインは、もうひと手間かけるとか落ち着きとか視野の広さとか、相変わらずな部分にそろそろ成長を見せてほしい。オサスナのリカルドが良かったのもありますが、良いGKに対峙して、それを上回れるようでないと。

で、ここまでボコボコなところを挙げていたのは、エジル素晴らしい、と言うためです。素晴らしい。左右に流れても良いし、真ん中でも良いし、最前線でシュート狙ったのも良いし。同じ代表帰りでありながら、他がもっさりしている中で、よく動いていたし動きにキレがあった。
個人的に好きだったのは、右に流れてチャンスを創るところ。セルヒオ・ラモスをうまく使って、このサイドからの崩しが楽しくなりそう。クロスがあまり上手くないラモス（もうちょっと良くなるいいなあと思うんですが）を、短いパスでサイドを崩す流れに上手く組み込むのも良いし、以前のフィーゴ＆サルガドのように、走らせて囮にして、自分で切れ込んだり中を使っていくとか。

まだまだ良い出来にはほど遠いですが、ベルナベウでの開幕を無事飾れたのは、とにかく良かった。ペドロ・レオン、先発右で使ってくれないかな。



そうだ
エルクレス様ありがとうございます！