ディ・マリア、事故も怪我なし
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昨日(水曜)の休養を、他のレアル・マドリーの選手たちと同様に楽しんでいたアンヘル・ディ・マリアであったが、この日の午後(夕方?)、Avenida Seneca(セネカ通り)で交通事故に遭ってしまった。この事故は、単に驚いたというだけに終わった。ディ・マリアは今日、バルデベバスでのチームトレーニングに、完璧なコンディションで臨める。
この事故での最悪の部分は、車のボディがダメージを受けたこと。しかし選手は無傷。ディ・マリアは、すぐさまクラブの責任部署に連絡を取り、また家族にも連絡して安心させた。この事故のショックは、マドリーの選手として最も幸せな日を損なうものではなかった。
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トリボーテ:ポゼッション上昇、ファウル増加、シュート減少
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最初の実験データは、モウリーニョのマドリーが試合を支配し、しかし深さを減少させ、よりハードな働きを強いるものとなっていることを示す。
このトリボーテは既に、統計的な兆候を示している。このシステムによって、マドリーはボールポゼッションを上昇させ、より多く選手を走らせ、ファウルを増やし、枠内シュートを減らしている。オセール戦で、チームは最終的にポゼッション64%、シュート16本、うち枠内6本を記録した。一方アヤックス戦では、ポゼッションは59%だったが、他のデータは2倍以上になる。シュート35本、枠内15本だ。リーガでの平均シュート数も、21本でオセール戦を上回る。
ファウルについては、マドリーはリーガでは1試合当たり平均15、アヤックス戦ではわずかに7つであり、しかしオセール戦ではそれが20にまで上昇した。
3人のセントロカンピスタを中央に置くシステムは、このうちの2人、シャビ・アロンソとケディラに、12km以上を走行させることを強いる結果となった。ラスはこれほどには至らなかった。シャビ・アロンソの場合、アヤックス戦を2km上回っていた。ケディラとの間のコンビネーションパスは、31で、最も多く繰り返された数字だ。昨日のマドリーの選手たちの総走行距離は114kmで、アヤックス戦より7km多い。
このデータはまた、シャビもラスもケディラもディアラも、 それぞれが試合に入ったときに、リスクを負わなかったことを示している。全員がパス成功率80%を越し、シャビ・アロンソとケディラは90%であった。
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見せてやらねえ
ペドロ・レオン外しの件で、マスコミと対立した(てほどでもないと思うんだけど)モウリーニョは、水曜日の休養明け、木曜日のトレーニングを完全非公開にし、しかもトレーニング後に恒例になっている選手のプレスカンファレンスも取りやめにさせた。んだそうであります。これは金曜日も同様で、再び非公開、プレスカンファレンスもやっぱり行われないだろう、とのこと。
いつもであれば、完全非公開は試合前日のみ、それ以外の日は、冒頭15分のみ報道陣に公開、というのが、今シーズンの恒例になっていたのですが……。昨シーズンは、試合前日でなければ、ほぼフルに報道陣に公開していたと思うのですが、今期はほぼ非公開、ファンの見学もやってないですよね。
選手と監督の精神衛生上、非公開がいちばんいいだろうとおもうのですが、非公開だとほとんど情報が入ってこないからなあ。ガゴはちゃんと復帰しているのかとか、アルビオルはどうなのかとか、ディ・マリアは大丈夫なのかとか、あとやっぱり、ペドロ・レオンどうしてるんだろうとか、気になりますし。
ちなみに土曜、試合前日は、珍しいことにベルナベウで夕方にトレーニングを行う予定だそうです。張り替えたピッチの確認の意味もあるんだろうなあ。で、その後モウリーニョのプレスカンファレンス。でも選手にはしゃべらせない。
推測
なので、スペインの記者の方々は、経験と推測と、独自の情報網とでもって、ニュースを作っているところではないかと思われます。
たとえば、ガゴは日曜のデポル戦の召集に入るだろう、とか。ゴール欠乏の不安とプレッシャーを和らげてやるために、イグアインはベンチスタートでベンゼマが先発するだろうとか。トリボーテは止めて、エジルが先発に復帰するだろうとか。ディ・マリアとカルバーリョも先発に戻るとか。この辺はぜんぶAS紙記者の考え。
中盤4人?
10月8日リトアニア戦、12日スコットランド戦、EURO2012の予選を戦うスペイン代表が発表されまして、
PORTEROS: Casillas, Valdes, Reina
DEFENSAS: Arbeloa, Sergio Ramos, Puyol, Pique, Marchena, Capdevila, Monreal
CENTROCAMPISTAS: Xabi Alonso, Busquets, Cazorla, Iniesta
DELANTEROS: Pedro, Jesus Navas, Villa, Silva, Llorente, Fernando Torres
中盤扱いになる選手が4人しか選ばれていないという……アロンソ、ここでも休むのは無理そうですね。ハビ・マルティネスは、マタと共にU-21に行ってしまい、チャビは召集を外してくれるようデルボスケに依頼、セスクはケガでしたっけ。他にも呼べば良いのに。ピボーテのバックアップは…マルチェナでもピケでもいける?
ちなみにU-21には、マドリーからは唯一、カナレスが呼ばれました。負傷・回復中なのに。
シャビ・アロンソ、何の広告だ?と思ったら、ジレットのようです。それでつるつるなんだ。納得。
ところで、この間イケルがつるつるになってたのは、どこの広告?競合?
おまけ:礼賛
見て、ためて、最高のタイミングで放つグティのパスは、やっぱり絶品です。ベシクタシュ、アウェイで勝ち、おめでとう。
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昨日(水曜)の休養を、他のレアル・マドリーの選手たちと同様に楽しんでいたアンヘル・ディ・マリアであったが、この日の午後(夕方?)、Avenida Seneca(セネカ通り)で交通事故に遭ってしまった。この事故は、単に驚いたというだけに終わった。ディ・マリアは今日、バルデベバスでのチームトレーニングに、完璧なコンディションで臨める。
この事故での最悪の部分は、車のボディがダメージを受けたこと。しかし選手は無傷。ディ・マリアは、すぐさまクラブの責任部署に連絡を取り、また家族にも連絡して安心させた。この事故のショックは、マドリーの選手として最も幸せな日を損なうものではなかった。
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トリボーテ:ポゼッション上昇、ファウル増加、シュート減少
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最初の実験データは、モウリーニョのマドリーが試合を支配し、しかし深さを減少させ、よりハードな働きを強いるものとなっていることを示す。
このトリボーテは既に、統計的な兆候を示している。このシステムによって、マドリーはボールポゼッションを上昇させ、より多く選手を走らせ、ファウルを増やし、枠内シュートを減らしている。オセール戦で、チームは最終的にポゼッション64%、シュート16本、うち枠内6本を記録した。一方アヤックス戦では、ポゼッションは59%だったが、他のデータは2倍以上になる。シュート35本、枠内15本だ。リーガでの平均シュート数も、21本でオセール戦を上回る。
ファウルについては、マドリーはリーガでは1試合当たり平均15、アヤックス戦ではわずかに7つであり、しかしオセール戦ではそれが20にまで上昇した。
3人のセントロカンピスタを中央に置くシステムは、このうちの2人、シャビ・アロンソとケディラに、12km以上を走行させることを強いる結果となった。ラスはこれほどには至らなかった。シャビ・アロンソの場合、アヤックス戦を2km上回っていた。ケディラとの間のコンビネーションパスは、31で、最も多く繰り返された数字だ。昨日のマドリーの選手たちの総走行距離は114kmで、アヤックス戦より7km多い。
このデータはまた、シャビもラスもケディラもディアラも、 それぞれが試合に入ったときに、リスクを負わなかったことを示している。全員がパス成功率80%を越し、シャビ・アロンソとケディラは90%であった。
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見せてやらねえ
ペドロ・レオン外しの件で、マスコミと対立した(てほどでもないと思うんだけど)モウリーニョは、水曜日の休養明け、木曜日のトレーニングを完全非公開にし、しかもトレーニング後に恒例になっている選手のプレスカンファレンスも取りやめにさせた。んだそうであります。これは金曜日も同様で、再び非公開、プレスカンファレンスもやっぱり行われないだろう、とのこと。
いつもであれば、完全非公開は試合前日のみ、それ以外の日は、冒頭15分のみ報道陣に公開、というのが、今シーズンの恒例になっていたのですが……。昨シーズンは、試合前日でなければ、ほぼフルに報道陣に公開していたと思うのですが、今期はほぼ非公開、ファンの見学もやってないですよね。
選手と監督の精神衛生上、非公開がいちばんいいだろうとおもうのですが、非公開だとほとんど情報が入ってこないからなあ。ガゴはちゃんと復帰しているのかとか、アルビオルはどうなのかとか、ディ・マリアは大丈夫なのかとか、あとやっぱり、ペドロ・レオンどうしてるんだろうとか、気になりますし。
ちなみに土曜、試合前日は、珍しいことにベルナベウで夕方にトレーニングを行う予定だそうです。張り替えたピッチの確認の意味もあるんだろうなあ。で、その後モウリーニョのプレスカンファレンス。でも選手にはしゃべらせない。
推測
なので、スペインの記者の方々は、経験と推測と、独自の情報網とでもって、ニュースを作っているところではないかと思われます。
たとえば、ガゴは日曜のデポル戦の召集に入るだろう、とか。ゴール欠乏の不安とプレッシャーを和らげてやるために、イグアインはベンチスタートでベンゼマが先発するだろうとか。トリボーテは止めて、エジルが先発に復帰するだろうとか。ディ・マリアとカルバーリョも先発に戻るとか。この辺はぜんぶAS紙記者の考え。
中盤4人?
10月8日リトアニア戦、12日スコットランド戦、EURO2012の予選を戦うスペイン代表が発表されまして、
PORTEROS: Casillas, Valdes, Reina
DEFENSAS: Arbeloa, Sergio Ramos, Puyol, Pique, Marchena, Capdevila, Monreal
CENTROCAMPISTAS: Xabi Alonso, Busquets, Cazorla, Iniesta
DELANTEROS: Pedro, Jesus Navas, Villa, Silva, Llorente, Fernando Torres
中盤扱いになる選手が4人しか選ばれていないという……アロンソ、ここでも休むのは無理そうですね。ハビ・マルティネスは、マタと共にU-21に行ってしまい、チャビは召集を外してくれるようデルボスケに依頼、セスクはケガでしたっけ。他にも呼べば良いのに。ピボーテのバックアップは…マルチェナでもピケでもいける?
ちなみにU-21には、マドリーからは唯一、カナレスが呼ばれました。負傷・回復中なのに。
シャビ・アロンソ、何の広告だ?と思ったら、ジレットのようです。それでつるつるなんだ。納得。
ところで、この間イケルがつるつるになってたのは、どこの広告?競合?
おまけ:礼賛
見て、ためて、最高のタイミングで放つグティのパスは、やっぱり絶品です。ベシクタシュ、アウェイで勝ち、おめでとう。