冬のお休み期間を利用して、セレクシオン・エスパニョーラよりはるかに客の入りが良いらしい、各自治州選抜の親善試合がこの数日間の間に6試合行われます。昨年も紹介しましたが、各州のユニフォーム、きれいですね。
左からアンダルシア、ガリシア、バレンシア、エウスカディ
今夜は6試合のうち3試合が行われます。
バレンシア自治州選抜 vs ペルー代表
バレンシアの出場予定選手は・・・よくわかりません。スーペルはバレンシアのビセンテ、アルベルダ、ダビ・ナバーロ、アルビオル、セビージャのパロップとハビ・ナバーロ、マドリーのラウル・ブラボ辺りは欠場と報道しています。レバンテのGKモリーナも出ないとか。Las Provinciasはみんな非協力的だよ、と嘆いております。
エウスカディ vs セルビア代表
セルビアを率いるのは昨シーズンビルバオの監督だったハビエル・クレメンテ、ということで注目を浴びているようです。深い事情により、団結力のあるエウスカディ。オサスナは選手を提供しないらしく(ラウル・ガルシア、プニャル)、またプレミアのシャビ・アロンソ、ミケル・アルテタ、イバン・カンポはもちろん無理ですが、ビルバオからイラオラ、ウルサイス、アドリス、ハビ・マルティネス、ラ・レアルからアランブル、シャビ・プリエト、ロペス・レカルテとだいぶ主要な選手たちが揃うようです。
アンダルシア自治州選抜 vs イスラエル・パレスチナ連合
「平和のための試合」としていちばん注目されているらしい試合がこれ。止まない中東での紛争にサッカーの世界からできる平和への貢献、ですが、なぜアンダルシアがこの試合をすることになったのかはいまいちよくわかりません。そこまで読み取れなかったです…勉強不足。
イスラエル・パレスチナ連合は、昨年バルサとも親善試合を行っています。こういうイベントには政治的見解、イスラエル、パレスチナ双方の側から賛否両論あるでしょうから軽々しいことは言えませんが、平和を目的とした活動が継続されること、それだけでも意義のあることではないかと思います。
始球式にはシャロン・ストーンとプラティニが出席する予定で、少なくとも14カ国で放送されるらしいこの試合には、アンダルシアはアルス、カピ(ベティス)、ケパ、プエルタ(セビージャ)、ファンマ、ファン・ロドリゲス(デポル)、セルヒオ・ラモス、レジェス(マドリー)、ヘスス・バスケス(レクレ)、ホアキン(バレンシア)、フラド(アトレチコ・マドリー)、ホセミ(ビジャレアル)、ピント(セルタ)などと直前情報でもかなり豪華な顔ぶれ。デポルのGKアワテと元ラシンで現ウェスト・ハムのユッシ・ベナユンはイスラエル・パレスチナ側で出場予定。
残りの試合は明日以降。28日にはアラゴン自治州代表(パブロ・アルファロ、アルベロア、サパテル、ラフィタ、カニなど)がチリ代表と対戦、ガリシア代表(引退したフラン、ディエゴ・ロペス、サルガドなど)がエクアドル代表とそれぞれ親善試合を行う予定です。一番最後はムルシア代表(カマーチョが監督、ミスタなど)で30日にエクアドル代表と親善試合の予定。
一覧のニュースを見ていて面白いのが、レフェリー。各州サッカー協会所属のレフェリーが笛を吹くんですね。普段のリーガでは、たとえばバレンシアとマドリーが試合をするときは、バレンシア自治州とカスティージャ所属のレフェリーは試合を裁くことができないのですが。こういう機会は楽しみでしょうね。
あとマドリーカンテラ育ちでも(バレンシアのラウル・ブラボ、アンダルシアのフラド、ムルシアのミスタなどなど)全国から集まっているんだなあというのがわかりますね。
そんなこんなで今年も押し迫ってきたわけですが、そうなるとそろそろ明日辺り「あの日」になるのかな~。ちょっと楽しみ。
左からアンダルシア、ガリシア、バレンシア、エウスカディ
今夜は6試合のうち3試合が行われます。
バレンシア自治州選抜 vs ペルー代表
バレンシアの出場予定選手は・・・よくわかりません。スーペルはバレンシアのビセンテ、アルベルダ、ダビ・ナバーロ、アルビオル、セビージャのパロップとハビ・ナバーロ、マドリーのラウル・ブラボ辺りは欠場と報道しています。レバンテのGKモリーナも出ないとか。Las Provinciasはみんな非協力的だよ、と嘆いております。
エウスカディ vs セルビア代表
セルビアを率いるのは昨シーズンビルバオの監督だったハビエル・クレメンテ、ということで注目を浴びているようです。深い事情により、団結力のあるエウスカディ。オサスナは選手を提供しないらしく(ラウル・ガルシア、プニャル)、またプレミアのシャビ・アロンソ、ミケル・アルテタ、イバン・カンポはもちろん無理ですが、ビルバオからイラオラ、ウルサイス、アドリス、ハビ・マルティネス、ラ・レアルからアランブル、シャビ・プリエト、ロペス・レカルテとだいぶ主要な選手たちが揃うようです。
アンダルシア自治州選抜 vs イスラエル・パレスチナ連合
「平和のための試合」としていちばん注目されているらしい試合がこれ。止まない中東での紛争にサッカーの世界からできる平和への貢献、ですが、なぜアンダルシアがこの試合をすることになったのかはいまいちよくわかりません。そこまで読み取れなかったです…勉強不足。
イスラエル・パレスチナ連合は、昨年バルサとも親善試合を行っています。こういうイベントには政治的見解、イスラエル、パレスチナ双方の側から賛否両論あるでしょうから軽々しいことは言えませんが、平和を目的とした活動が継続されること、それだけでも意義のあることではないかと思います。
始球式にはシャロン・ストーンとプラティニが出席する予定で、少なくとも14カ国で放送されるらしいこの試合には、アンダルシアはアルス、カピ(ベティス)、ケパ、プエルタ(セビージャ)、ファンマ、ファン・ロドリゲス(デポル)、セルヒオ・ラモス、レジェス(マドリー)、ヘスス・バスケス(レクレ)、ホアキン(バレンシア)、フラド(アトレチコ・マドリー)、ホセミ(ビジャレアル)、ピント(セルタ)などと直前情報でもかなり豪華な顔ぶれ。デポルのGKアワテと元ラシンで現ウェスト・ハムのユッシ・ベナユンはイスラエル・パレスチナ側で出場予定。
残りの試合は明日以降。28日にはアラゴン自治州代表(パブロ・アルファロ、アルベロア、サパテル、ラフィタ、カニなど)がチリ代表と対戦、ガリシア代表(引退したフラン、ディエゴ・ロペス、サルガドなど)がエクアドル代表とそれぞれ親善試合を行う予定です。一番最後はムルシア代表(カマーチョが監督、ミスタなど)で30日にエクアドル代表と親善試合の予定。
一覧のニュースを見ていて面白いのが、レフェリー。各州サッカー協会所属のレフェリーが笛を吹くんですね。普段のリーガでは、たとえばバレンシアとマドリーが試合をするときは、バレンシア自治州とカスティージャ所属のレフェリーは試合を裁くことができないのですが。こういう機会は楽しみでしょうね。
あとマドリーカンテラ育ちでも(バレンシアのラウル・ブラボ、アンダルシアのフラド、ムルシアのミスタなどなど)全国から集まっているんだなあというのがわかりますね。
そんなこんなで今年も押し迫ってきたわけですが、そうなるとそろそろ明日辺り「あの日」になるのかな~。ちょっと楽しみ。