けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

冬のビーチ

2006-12-08 02:24:51 | football

今日はTOYOTAで営業


うーん、間に合わなさそうだ…。
今週末、土曜日(訂正。日曜日でした)にはデポルをメスタージャに迎えるバレンシア。が、モリエンテスは火曜日の時点でもまだボールに触らずにフィジコとのトレーニングのみ。今日のトレーニングでもボールに触った様子はないので…週末は無理でしょう、いくらなんでも。

でもビジャとアルベルダが2人とも今日の全体練習に加わったようで、順調にいけばデポル戦での復帰が見込めそうです。シルバやビセンテもローマ戦は温存でしたので、それなりのチームが組めそうです。昨シーズンもそうでしたけど、アルベルダが離脱するとがっくり勝率が落ちるバレンシアにとって、カピタンの復帰は何より勇気付けられる要因になりそうです。

しかしモリエンテス、これだけかかるってことは、やっぱり肉離れだったのか。無理して動かしたりするから。ASか何かに書いてあったとおり、腿裏の筋肉は「モリエンテスのアキレス腱」のようです。
でもその次のサラゴサ戦には間に合わせてほしい。重要な試合になることは間違いないですし、モリエンテスが飛躍した古巣との対戦ですし、しかも監督は昔なじみのビクトル・フェルナンデス。間に合え。無理しない範囲で。ビーチサッカーもあるし。


…ビーチサッカー。モナジャポの方にも書いたのですが、先日モナコのサポーターズサイトを回っていましたら

モリエンテスとガジャルドがモナコに帰ってくる!

びっくりしました。何事かと思うじゃないですか。
真相は、12月22日に予定されているインドア・ビーチサッカー大会にその「栄光の元10番たち」が来る予定、と…。

「フレンチ・リヴィエラ」「コート・ダ・ジュール」なだけあって、モナコの辺りは夏場にもビーチサッカー大会やってまして、去年だったかプティ息子(エマヌエル・プティ。ちなみにプティ・パパはモナコ一筋のスタッフ。監督もやった)が来てたり。それを冬場に、しかも無駄にゴージャスそうな場所(グリマルディ・フォーラム、というカルチャーセンター)でやってしまうらしい。
しかも何がすごいって、来てもらう予定らしい監督&選手。ビーチサッカーは選手5人+GK1人で構成されるらしいんですが、それを6チーム作って監督も呼んで、トーナメントするつもりのようなんです。以下のとおり。

フランス:バルテズ、ジョルカエフ、デサイー、ボゴシアン、サニョル
モナコ:ジュリ、ラムシ、ガジャルド、モリエンテス、シモーネ、アンデルソン
ルーマニア:ステレア、ハジ、ポペスク、ペトレスク、ムトゥ
ブラジル:エジミウソン、ロナウジーニョ、ロビーニョ、ゼ・ロベルト
ワールドセレクション:カンナバーロ、ザンブロッタ、ロケ・サンタクルス、ピサロ、ゾラ、ファン・ブイテン
セレクション・コート・ダ・ジュール:ジノラ、ブラボ、コボス、デウー、ブロンドー
監督:リッピ、ジャケ、ドゥンガ、ハジ、ディアス、プエル

選手も監督も、無駄にゴージャス。
バルテズやジョルカエフ、サニョル(3人とも元モナコ)はフランスなのになんでジュリはモナコなんだとか、モナコチームのメンバー、ジュリにラムシにガジャにナンドにマルコ・シモーネにソニーを混ぜ込んで、いったいどんなチームになるのかわからないし大体誰が守るんだとか……でも、メンバー眺めてるだけで楽しいですね、これは。もちろん全員が全員来るわけではないでしょうけど。どこか放送してくれないかな…。

ただこのイベントの開催に、ASモナコは関与していないようです。残念ながらASモナコの今年最終戦は、試合の翌日の23日で、アウェイのリヨン戦。前泊しないといけないので、仮にモリエンテスやジュリが参加したとしても、数少なくなった昔馴染みと顔をあわせるのは難しそうです。でも顔なじみだったら、アルベールII大公なんかは喜んでビーチサッカーの方に遊びに来てくれるかもしれません(むしろ出場したがりそう)。