ワインバーでのひととき

フィクションのワインのテイスティング対決のストーリーとワインバーでの女性ソムリエとの会話の楽しいワイン実用書

4 イタリアワインの勉強 ⑥ 133ページ目-2

2010-09-02 00:26:48 | ワインバーでのひととき1~5アイデア集
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マスター   勝ち割りワインを気に入ってもらえたようですね?

良子     とても!

       マスター、前から聞きたいと思っていることがあるの!

マスター   何でしょうか?

良子     奥のワインバーの前のスペースは、オオカミグッズのお店になっている

       でしょう?

マスター   そうだね。

       私のコレクションを並べているのですよ!

       売り物というより、装飾品のようなものです。

良子     いつから? どうしてオオカミグッズを集めるようになったの?

マスター   オオカミグッズを集め始めたのは、小学生の高学年の時です。

       オオカミの強さに憧れたからですよ!

良子     なぜ憧れたの?

マスター   小学生の頃は、体が小さかったのです。

良子     ほんと?信じられないわ!

マスター   だから、スポーツもけんかも大きい人に歯が立たなかったのですよ。

       そんな私が、夏休みの読書感想文の本として『オオカミ王ロボ』を読んだ

       ところ、ロボのかしこさ、強さ、リーダーシップに感心したのです。 
    
良子     オオカミ王ロボに憧れたのですね?

マスター   その通りだよ!


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