ワインバーでのひととき

フィクションのワインのテイスティング対決のストーリーとワインバーでの女性ソムリエとの会話の楽しいワイン実用書

2 酒豪ソムリエ 104ページ目

2009-08-06 23:44:18 | ワインバーでのひととき1~5アイデア集

ワインバーでのひととき 2のテイスティング対決の7話の内、元ソムリエ協会長

の話を別のシリーズにして、酒豪ソムリエの話に変更しました。



            酒豪ソムリエ


社長      中黒さんは、酒豪だそうですね?

酒豪ソムリエ  普段は、ワインのテイスティング以外あまりお酒を飲まないので

        すよ。

        しかし、今まで私と酒の飲み比べをした相手は、すべて救急車で

        運ばれています。

社長      それは、すごい!

酒豪ソムリエ  私は、酒が強いというより酔わない病気でしょうね?

        だから、酒を強いと自負している相手が、酒を勧めてくると

        トコトン勝負してしますのです。

社長      酒の飲み比べの話を少し聞かせてくださいよ!

酒豪ソムリエ  新人ソムリエとして、最初に勤めたフレンチレストランのお話

        をしましょう。

        そこは、有名なレストランで、ソムリエは6人いました。

        チーフソムリエは、毎月テイスティングの研修会を開きました。

社長      熱心な方ですね?

酒豪ソムリエ  外部の人はそう評価するでしょうね。

        大きなレストランで、ワインの消費量も多かったのですよ。

        そして、業者は、ワインのサンプルを持って、よく商談に来て

        いました。

        新しいサンプルが数十本貯まると、皆でテイスティングをするの

        です。         


最新の画像もっと見る

コメントを投稿