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晴数は、ブログタイトル『ちょっよ怪奇なお話』の記事を再び書き始めた。
今回のテーマは「真夜中に走った山道を通るバイパスのお話」の続編
である。
後日、知人が高野山に向かう用事があり、朝の7時に家を出た。
あのバイパスが途中にある、大阪の河内長野から和歌山の橋本に抜ける
国道371号線を走る予定をしていた。
知人は、河内長野の手前で交通事故2件を目撃。
「今日は、事故の多い日だ!」
どちらの交通事故も、どうしたらそんな事故を起こすのだ?と首を傾げたく
なるものであった。
そして371号線を少し走ったところで、通行止めの看板が立てかけられており、
男女の警官が、車をストップさせていた。
「国道371号線で何かあったのですか?」
私の知人は、婦人警官に訊ねた。
「この先の紀見トンネルでタンクローリーが横転して、油がトンネルから流れ出して
いるのです。」
紀見トンネルは、紀見峠の中を通るトンネルである。
昔、高野山に参拝に行く人々が、この峠から、紀州(和歌山県)を見ることができた
ので、紀見峠と名付けられたそうだ。
知人は、子供の頃、この紀見トンネルの怖い話を父親から聞いたことがあった。
晴数は、ブログタイトル『ちょっよ怪奇なお話』の記事を再び書き始めた。
今回のテーマは「真夜中に走った山道を通るバイパスのお話」の続編
である。
後日、知人が高野山に向かう用事があり、朝の7時に家を出た。
あのバイパスが途中にある、大阪の河内長野から和歌山の橋本に抜ける
国道371号線を走る予定をしていた。
知人は、河内長野の手前で交通事故2件を目撃。
「今日は、事故の多い日だ!」
どちらの交通事故も、どうしたらそんな事故を起こすのだ?と首を傾げたく
なるものであった。
そして371号線を少し走ったところで、通行止めの看板が立てかけられており、
男女の警官が、車をストップさせていた。
「国道371号線で何かあったのですか?」
私の知人は、婦人警官に訊ねた。
「この先の紀見トンネルでタンクローリーが横転して、油がトンネルから流れ出して
いるのです。」
紀見トンネルは、紀見峠の中を通るトンネルである。
昔、高野山に参拝に行く人々が、この峠から、紀州(和歌山県)を見ることができた
ので、紀見峠と名付けられたそうだ。
紀見峠を越えて 岡潔の時代の数学の回想 | |
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知人は、子供の頃、この紀見トンネルの怖い話を父親から聞いたことがあった。