YBR125 おっさんリターンライダー

60歳代。YAMAHA YBR125とPENTAX K系デジカメと鉄道オタク。 気の向くままに書いてます。

丹波の紫陽花 & 鉄ちゃんツー。

2018-06-13 21:43:39 | 日記

R9を北上、南丹市へ。 F25八木町・「文覚堂」の看板を見て、寄ってみる。 

文覚(もんがく)は平安末期-鎌倉初期の僧。 当地の農業用水の確保(灌漑)を指揮した人物だとか。

ここでも紫陽花が盛り。   

F25-F19-F50-F445-R27 京丹波町下山にある渡邉家住宅。  国指定重要文化財。

江戸時代の萱葺き屋根の住宅だそうな。   玄関?横に普通の傘立て。 

管理人は、あまりやる気なさそうである。 が、帰宅後検索するに、内部はかなり手入れが行き届いているようだ。

R27の道の駅で、懐かしいバイク発見。 HONDA SILKROAD。 250cc 単気筒 20PS/7,500rpm。

1981-1984年モデルなので、車齢35年くらい。 オフロードも走れるツーリングモデルといったところのバイク。

前後ドラムブレーキ・セミアップマフラーがリアサス内側を通しているのが特徴的。 ホイールベースが長い。

 

近くで見つけた、かなりレトロ感の漂う工場の看板。 左上の赤い楕円部分は、「グンゼ」と判別できる。

知る人ぞ知る「Gunze」ブランドの子会社かな? 「メリヤス」は伸縮性に優れた、糸の編み方の意。

漢字で「莫大小」と書いて「メリヤス」と読む。 伸縮性 → 「大きい小さいが無い」 → フリーサイズ的な意味かと。

和知からF59へ。  対岸ではヤギが散歩中。 

R72をクロスしてまたF59、すぐF450にスイッチ。 JR山陰本線立木駅。 当然無人駅である。

   綾部方。 京都方。

13:10頃、福知山発京都行 5014M 287系特急「きのさき14号」が通過。

前3両は東舞鶴発の「まいづる」。 綾部駅で福知山発4両編成の「きのさき」に併結され、京都駅まで走る。

余談だが、「きのさき」は1日10往復運転だが、実は城崎温泉駅まで行くのは3往復しかない。

残りの6往復が福知山駅まで、1往復が豊岡駅まで。 つまり、城崎温泉駅まで行かない「きのさき」の方が多い。

山陰本線も京都駅からの電化区間は城崎温泉駅まで。 あとは鳥取県の伯耆大山駅~島根県の西出雲駅だけが電化区間。

(伯備線の電車が乗り入れるため)  山陰本線の終点は下関駅ではなく、ひとつ手前の幡生(はたぶ)駅。

 

R173に合流、少し南下して再びF59を反対側から戻る。 分岐点にある大原神社だが、萱葺きの大きな建物がある。

駐車場は境内にあるので入って見る。 

外壁がなく、内部は小さい舞台のような造り。  ベンチや飲料自販機があり、休憩所のようでもある。

梁には木板に描かれた絵が掛かっている。   

左:慶応三年丁卯(ひのとう)四月(1867年)

中:慶応四年戊辰(つちのえたつ・ぼしん)八月(1868年・明治元年) 戊辰戦争で新政府樹立の年だが、おっさんは歴史に疎い。

右:元禄八年乙亥(きのとい)?月(1695年) 山城國久世郡宇治とある。 描かれた時期の真贋はわからない。

拝殿はこちら。  安産の神なんだそうな。

F59で和知方面に戻る。 

復路は往路をほぼトレース。 15:35頃、園部の道の駅で再び287系特急に遭遇。

天橋立発宮津・福知山経由京都行 5084M 「はしだて4号」 例によって前3両は綾部駅で併結の「まいづる」。

福知山駅~天橋立駅間は、京都丹後鉄道に乗り入れてる。

本日の嫁さんのエサは「美山牛乳」。  隣の美山町の牧場で搾りたての生乳・成分無調整なので、消費期限は短い。

おっさんは乳糖不耐症なので飲んだら腹を壊すが、嫁さん曰く、味が濃くて非常に美味だったそうな。 但し、スーパーの安売り値の5倍の値段w

帰りにYSPに寄り、エンジンオイル交換。  交換後はいつもエンジンの調子が良くなったと感じる。 加速感が心地良い。

本日の走行約200km。 

 

 

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紫陽花の季節。

2018-06-10 21:38:42 | 日記

今の時節、どこへ行ってもアジサイの花が盛りである。 小雨が降るなか、YBR号で近郊を徘徊して撮影。

色もとりどり。 土壌のpHが酸性に傾くと青色、アルカリ性に傾くと赤色になるらしい。

    

が、同じ株でも色違いがあり、 さらに一つの花でも色が分かれてたりする。

        

wikipediaによると、花の色素のアントシアニンと土壌中のアルミニウムイオンがどうたらこうたら(以下略)

            

 

こちらはガクアジサイの類。

周囲の「ガク」は額縁の「ガク」なのだが、「花」の「ガク」でもある。 装飾花とも言う。

    

中央の小さな花の集合が、雄蕊と雌蕊を持つ両性花。 

        

先述の球形のアジサイの花も、実は全部「装飾花」なんだそうだ。

面白いガクアジサイを発見。 

両性花・装飾花とも大きく散開して、さらに装飾花は二重になっている。 初めて見たアジサイ。

    

こちらは開花間もないアジサイ。 黄緑色から青系に変化中。

こっちは赤系に。

左上隅に、まだ開花前の蕾が見える。

    

        

桜や紅葉は逆光で撮影するのを吉とするが、一般的には花の撮影は曇りの日の方が、光が均等に回るので強い陰影ができず、

柔らかい印象で撮ることができる。 もっとも、アジサイを逆光で撮るのは不可能だがw

 

帰りに寄ったホームセンターで、お仲間発見。 SUZUKI GS125E 「カタナ」シリーズの末弟である。 通称「コガタナ」。

1982年からの生産なので、30-35年くらいの車齢。 ネット検索するに、14PS/10,000rpmとかなり高馬力・ピーキーなエンジンと推察する。

YBR号は10PS/7,800rpm。 最大トルクはどちらも1.0kg・mであるが、GSEは8,500rpm・YBRは6,000rpmで発生。

ボアストロークはYBR 54.0 スクエア・GSE 57.0x48.8 とショートストローク。 圧縮比は9.5で同じ。 

乾燥重量113kgだが、ガソリンやオイル・フルード類を除いた重量なので、車両重量125kgのYBRと大差ない。

    

オリジナル車体を保っているが、右前のウインカーが破損してる。 早いとこ修理したほうがいいと思うよ。

 

 

 

 

 

 

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「梅雨入り」 & 「切符」。

2018-06-06 21:23:09 | 日記

本日未明からの降雨。 関東甲信越以西が梅雨入り。 

さらに中国南部・海南島付近に台風4号発生。 上画像の天気図左端にちょこっと顔を出してる。

YBR号は雨天沈没なので、月例の献血に出かける。 普段は伏見大手筋に行くが、半年ぶりにJRで京都駅前の献血ルームへ。

 

京都駅から帰ろうとするが、高槻駅の信号トラブルでダイヤが大幅に乱れ。

ホームの案内表示も時系列が乱れてる。 下り新快速が3本ダンゴ運転状態。

   

複々線区間なので、電車線(緩行線)には影響は少ないが列車線(急行線)の乱れが大きいようだ。

6番ホームには智頭急行HOT7000系が入線。 智頭線は山陽本線上郡駅~因美線智頭駅間の私鉄。

京都駅から智頭線経由で鳥取駅・倉吉駅までを結ぶディーゼル特急である。

形式称号のHOTとは、智頭線の沿線である Hyogo・Okayama・Tottori の頭文字を英語の"Hot"にかけたもの。

番号の7000はエンジン出力が約700PSであることに由来するらしい。

やがて山科方から下り223系新快速が延着。

記念?に遅延証明書をもらってきた。 特に何の意味も無いがw

   

「入きょう」との表記があるが、「入鋏(はさみ)」の意。 過去の硬券の切符(乗車券)では改札鋏で切り込みを入れていた。

俗に切符に「はさみを入れる」・切符を「切る」と言うが、「切符を切る」って表現は、「馬から落ちて落馬する」「危険が危ない」等と

同じく重複表現であるぞ。

 

そもそも「切符」とは、ウィキペディアから引用するに、

切符(きっぷ)は、特定の物品の購入、交通機関や劇場の利用サービス受給等に際し、その対価を支払い、

購入または受給の権利や法律履行の義務を表す証票のこと。

元々「切符」は文字通り「切り取った符(札)」あるいは「切り取って後で合わせる符」のことであり、

例えば荷物に添付する送付状の差出人控えや受取人が輸送業者に見せる受取り証などを意味していたが、

転じて物品やサービスの受給権をもつ有価証券その物を意味するようになった。

 

上画像は昭和53年におっさんが40年前、北アルプスへ入山した時の松本電鉄の硬券切符。

鉄道業界では、原則として「きっぷ」と平仮名で表記するようになった。

 

遅延証明書から話が脱線した。 おっさんの悪い癖であるが、お許しあれ。

 

 

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奈良・山添村をうろうろ。

2018-06-03 20:59:05 | 日記

F3宇治川ライン-R307-R422-伊賀上野へ。

 伊賀忍者がデザインされたご当地原付ナンバー発見。

伊賀鉄道西大手駅通過。  2007年まで近鉄伊賀線だった。

 1,067mmの狭軌である。  案山子風の忍者w

R25旧道を南西へ。   R25名阪国道と併走する。

奈良県山辺郡山添村に入り、神野口からK214へ。  

K272-奈良県立神野山自然公園(フォレストパーク神野山)内に、森林科学館というのがあったので寄ってみる。

 奈良県だか山添村だかの施設で、入場無料。 小ぢんまりとした建物。 

樹齢400年の杉のスライス。 

展示物の一部。  

テラスから北東方面の眺望。 

隣接の農産物販売所とレストラン。  草餅(嫁さんのエサw)と玉ねぎ購入。 

近くには羊牧場があるが、ヒツジさんは見えなかった。 

K272を北に下っていく。 

K80を西進、R369をクロス、K183-K184   もう一度R369をクロス、

F47でいつもの岩船寺へ向かう。  「ミロクの辻」にある磨崖仏。 

衣の模様は判るが、顔はよく判らない。   

説明書きに文永11年とあるが、鎌倉時代の元寇(蒙古襲来)第一回目の年である。

さらに「弥勒如来磨崖仏」とあるが、「弥勒菩薩」が一般的な呼称である。

以下、wikipediaから引用。

弥勒菩薩(みろくぼさつ)、梵: maitreya(マイトレーヤ)、巴: metteyya(メッテイヤ、 メッテッヤ)は仏教において、釈迦牟尼仏の次に現われる未来仏であり、

 ... なお、現在の弥勒はまだ修行者(菩薩)だが、遠い未来の下生の姿を先取りして弥勒如来、弥勒仏と呼ばれることもあり、如来形の仏像も作られている。

仏説によれば、56億7千万年後に成仏して我々衆生を救ってくれるらしいが、おっさんはそんな先まで待てないぞ。

岩船寺はあじさい寺としても有名らしく、ぼちぼち咲いているようだ。

いつもの店で赤玉ねぎ・漬物を購入。   野沢菜・梅干・

右側のピンク色のはタケノコの柴漬け。 初めて見た。

F47-F5-F62-F3経由で帰京。 途中、和束町の茶畑では収穫が始まっていた。 

機械摘みだが、それでもかなりの重労働のようだ。

手摘みと比較して3ケタ以上効率的らしいが、当然ながら品質は落ちる。 

手摘みで収穫した茶葉は、機械摘みのものより3ケタ価格が違うそうだ。 味も、甘さが断然違うらしい。

 

本日の走行約8時間・180km。

 

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