「生きてますか~?」と友人から電話があった。
そういえば、もう3週間もブログを更新していない。
久しぶりにアクセス解析というのを開くと、このサボりブログに、
なんと、毎日50人くらいの方が、訪れて下さっていた。
すみません、暑さ厳しき折に、無駄足踏ませて。
情報発信するわけでもなく、自分が残しておきたいことを書くという極めて個人的な、いわば思い出ブログなので、更新しなければというプレッシャーはない。
ブログを始める時、気の滅入ることは無し、フレッシュな気分で、肯定的で、楽しいことを書こうと、決めた。どうやらそれが、Around 50 の切実な現実の生活の中で、少し高いハードルになってきたのかもしれない。
楽しいことが見つからないわけではないけれど、言葉にすると、どんどん自分を追い込みそうな予感がずっとこのところしていた。
しかし、そんな今日、突然、思い出した言葉があった。
もう、遠い記憶になりつつあるけれど、
「しあわせ探しの上手な人になろう」と、
「継続は力なり」
これを自分の座右の銘にしようとしていた時代があった。
「しあわせ探しの上手な人になろう」は私の言葉。とても儚そうで一見乙女チックで、ささやかそうだけど、実は大きな視野と異なる視点という、力わざを必要とする。
「継続は力なり」は、ベーコンの言葉と言うより、イチローさんの言葉という印象が強い。イチローさんはまだ、頑張っている。ということは、この言葉も力強く生きている。
イチロー若い!
彼はどんどん自分でハードルを高くしていくけど、体力のない私は少しハードルを低くする。越えられるからハードルだ。壁をつくってはいけない。
壁があると、向こうが見えないし、風を通さない。
今日突然、この二つの言葉を思い出したのは、ある人との会話がきっかけだった。
昨日ついに、マンションの改修工事のタワーと覆いが、北側も完全撤去された。
これで日中も、全開して風が通る。吹けよ、シンパラム♪
ただ、問題が一つ。
工事の前は、確か無事だった北側のエアコンの排水ホースが粉々になっていた。
写真を撮って、本部テントに行き、工事責任者を探す。
仕事の現場では、地位の高い人ほど、外部の人に対して腰が低い。
あの人だ、と狙いをつけて話しかけた。ピンポン!彼が現場監督だった。
「劣化してる所を作業員が動かして破損したのでしょう。明日伺います。」という返事をもらったが、10分後「大きな仕事が終わりましたから」と、彼がやってきた。「エアコン使えないまま、申し訳ありませんでした」と言って、ついでに、ヒビの入っていたエアコン穴周りもささっと粘土で新しく固めてくれた。
手際のいい作業を見ながら、「工事中、地震も台風もこなくて良かったですね。」と言ったら「おかげさまで、無事故で順調に進んできました。」と陽に焼けた顔の現場監督がニッコリと笑った。
交換修理が終わった後、私の口から「ありがとうございました。あと少しですね、頑張って下さい。」と励ましの言葉が自然に出てきた。また、現場監督の笑顔が返ってきた。
久しぶりに、自分が他人を励ますことができたという小さな喜びが、まだまだ、Around 50 の日常生活の中でも、できることは無限にあるという、大げさな感動に結びつき、突然「しあわせ探しの上手な人になろう」という言葉を思いだしたのだ。
ついでに、「継続は力なり」という言葉も思い出した。
私の場合、何の力かわからないけど、とりあえず、イチローさんが引退するまで、ブログを続けてみようかな、なんて思ったりしている。
そういえば、もう3週間もブログを更新していない。
久しぶりにアクセス解析というのを開くと、このサボりブログに、
なんと、毎日50人くらいの方が、訪れて下さっていた。
すみません、暑さ厳しき折に、無駄足踏ませて。
情報発信するわけでもなく、自分が残しておきたいことを書くという極めて個人的な、いわば思い出ブログなので、更新しなければというプレッシャーはない。
ブログを始める時、気の滅入ることは無し、フレッシュな気分で、肯定的で、楽しいことを書こうと、決めた。どうやらそれが、Around 50 の切実な現実の生活の中で、少し高いハードルになってきたのかもしれない。
楽しいことが見つからないわけではないけれど、言葉にすると、どんどん自分を追い込みそうな予感がずっとこのところしていた。
しかし、そんな今日、突然、思い出した言葉があった。
もう、遠い記憶になりつつあるけれど、
「しあわせ探しの上手な人になろう」と、
「継続は力なり」
これを自分の座右の銘にしようとしていた時代があった。
「しあわせ探しの上手な人になろう」は私の言葉。とても儚そうで一見乙女チックで、ささやかそうだけど、実は大きな視野と異なる視点という、力わざを必要とする。
「継続は力なり」は、ベーコンの言葉と言うより、イチローさんの言葉という印象が強い。イチローさんはまだ、頑張っている。ということは、この言葉も力強く生きている。
イチロー若い!
彼はどんどん自分でハードルを高くしていくけど、体力のない私は少しハードルを低くする。越えられるからハードルだ。壁をつくってはいけない。
壁があると、向こうが見えないし、風を通さない。
今日突然、この二つの言葉を思い出したのは、ある人との会話がきっかけだった。
昨日ついに、マンションの改修工事のタワーと覆いが、北側も完全撤去された。
これで日中も、全開して風が通る。吹けよ、シンパラム♪
ただ、問題が一つ。
工事の前は、確か無事だった北側のエアコンの排水ホースが粉々になっていた。
写真を撮って、本部テントに行き、工事責任者を探す。
仕事の現場では、地位の高い人ほど、外部の人に対して腰が低い。
あの人だ、と狙いをつけて話しかけた。ピンポン!彼が現場監督だった。
「劣化してる所を作業員が動かして破損したのでしょう。明日伺います。」という返事をもらったが、10分後「大きな仕事が終わりましたから」と、彼がやってきた。「エアコン使えないまま、申し訳ありませんでした」と言って、ついでに、ヒビの入っていたエアコン穴周りもささっと粘土で新しく固めてくれた。
手際のいい作業を見ながら、「工事中、地震も台風もこなくて良かったですね。」と言ったら「おかげさまで、無事故で順調に進んできました。」と陽に焼けた顔の現場監督がニッコリと笑った。
交換修理が終わった後、私の口から「ありがとうございました。あと少しですね、頑張って下さい。」と励ましの言葉が自然に出てきた。また、現場監督の笑顔が返ってきた。
久しぶりに、自分が他人を励ますことができたという小さな喜びが、まだまだ、Around 50 の日常生活の中でも、できることは無限にあるという、大げさな感動に結びつき、突然「しあわせ探しの上手な人になろう」という言葉を思いだしたのだ。
ついでに、「継続は力なり」という言葉も思い出した。
私の場合、何の力かわからないけど、とりあえず、イチローさんが引退するまで、ブログを続けてみようかな、なんて思ったりしている。