星降るベランダ

めざせ、アルプスの空気、体内ツェルマット
クロネコチャンは月に~夜空には人の運命の数だけ星がまたたいている

二月猫

2008-02-17 | ネコ日和
神戸異人館通りには、フルートの音に耳傾ける猫がいた。
      
       

図書館の裏通りでも、何かを聴いている猫さんがいた。

               曇り空そこから届くかすれ声
  
               

「寒いわね」って声をかけると、「邪魔する気なの?」って怒られた。
  
       

「ごめんね。何聴いてたの?」
…「あなたの足音よ。それから風の音
…それから、かすかに遠くからなにか近付いて来る音」

こんな寒い日に、外で風に吹かれてる2月猫さんは、何を考えてるのだろう。
きっと私と同じに、ひたすら春を待ってるのかしら。

ワンちゃんはどんな寒い日でも、「あそぼー」と近付いてくる。

       

       君はドッグランで一番元気なワンちゃん。
       雪溶けの土の上に、足跡をいっぱいいっぱいつけていた。 

       この大地足跡つけるためにある
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