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「示唆」無くして説得できないBPM『考える技術・変える技術』

2022-01-14 07:45:21 | 経営・リーダーシップに必要な事
@ビジネスプロセスマネージメントの基本、特に注目したいのは「示唆(So-What)」である。資料の中身が厚く、深いが最後のポイント「何が言いたいのか」「何を悟ればいいのか」「どうすればいいのか」がボケる場合があるが、この「示唆」は最も重要で且つどんなプレゼンでも最後に付け加えたい一言になる、コンサルの基本だ。その答えは「答えがないビジネス」の中にある。
『考える技術変える技術』高松智史
「行動を変える」技術
ー習慣化・仕掛け、仕組みを考える
    学び方の公式:暗唱・暗記・不自然に・違和感を感じる、で質問する
    目標の立て方:大義名分vs不純な動機
ー電話での伝言には最後に「いい話です」を付加する
「答えがないビジネス」=語彙力を増やす
    プロセスをセクシーにする
    選択肢を2つ以上設ける
    炎上する(議論へと持ち込む)
ー説得力への思考法(アプローチ)
    フレームワーク(制約:ハード+ソフト)
    MECE(漏れなくダフリなく=言い訳フレーズ)
    因数分解(文系=直感的数値vs理系定性的・定量的)
    ロジック(積み上げvs後付け)
ー「二項対立」=両方とも言えないがどっちとも言えない    場合
    「なんとなく」ではなく意識的に選ぶ
ービジネス書の選び方
    立ち読みの3箇所:目次・面白い箇所だけ読む・それでも続けて読みたい
議事録の取り方(進化論)
    全部漏らさず書いてあるか(誰が、何を言ったか)
    構造化されているか(論点が整理されているか)
    ネクストステップが書いてあるか(重要性のある部分に濃淡を付ける)
    会議前の仮説の進化があるか(進展がわかるか)
    論点+答えがあるか(議論の解答)
    実行するためのタスクがあるか(次へのステップ処理)
ー示唆(So-What=ではどう理解するのか、あればいいのか)
    攻めの方法(何が言いたいのか・訴えたいのかを理解する)



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