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人は窮地に追い込まれると起こす行動『ヒトラー最後の12日間』⭐️5

2021-02-11 07:48:41 | 映画から見える世の中の動き
人間は窮地に陥ると正常さを失い大声で唸るように吠えたて続ける。そうなると周りからの情報が「良い報告だけ」になり、気がついた時は手遅れとなる。
まさに現代社会の会社倒産、閉鎖などに追いむ経営者と同じだ。経営者たるべき頂点に立つものは「現場」(情報)の重要性を身を挺して行動で知ることだ。
ヒトラーの言葉「戦争に市民など存在せん」と言う言葉は、今の政治政権に映る。それは自分達だけを守ることしか考えていないからだ。政治家は窮地(緊急事態)に落ちるとまず「自分の地位権力を守る」を優先するだけだと言うことだ。
『ヒトラー最後の12日間』
この映画はヒトラーの秘書役だったT.ユンゲが中心に描かれたドキュメンタリー映画だ。最後にユンゲ本人によるインタビューで終える。ユンゲは2002年死去している。
総督の地下要塞の中でヒトラーは幹部に300万人の市民に対して「心を鬼にしろ、戦争に市民など存在せん。同情は禁物だ」と状況が悪化すると総督には悪い戦況は届かなくなりいつのまにか偽りの報告が正当化していた。そんな中、信頼していた幹部の一人ヒムラーの降伏の報告があった後、ヒトラーは決して逃亡しないと決めて最後まで名誉と夢を存続しようとし、裏切りは決して許さなかった。その為、幹部には絶対的な誓いをさせ自殺のための毒薬を渡した。それは戦後、ヒトラーの極悪非道的な秘話を打ち消す為で そして1945年4月30日ヒトラーとエバが自殺、ガソリンで跡形も無く減しさることを命令していた。
ヒトラーの敗戦の理由の一つは「油田が無いから大規模作戦が出来ないんだ」と悔いた。
5月7日戦争終結 死者が約5千万人が犠牲となり、600万人のユダヤ人が収容所で殺害されている。




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