銭湯OL日誌~銭湯ガイドマイスターへの道~

お風呂。特に銭湯が好きです。現在「銭湯検定3級」を持ち、次回の2級に向けて勉強中。【関連】銭湯OL、銭湯、銭湯検定、

【東京銭湯】大岡山 亀の湯

2017-09-23 06:26:52 | 銭湯レポート
〜細やかな美ポイントと楽しむ、 名物熱湯の熱き運だめし〜


銭湯好きな方から、この亀の湯さんがなかなか熱湯と聞いてドキドキしながら訪問。
閑静な住宅街という言葉まさしくな、美しい街並みを歩いて到着。

側の青タイルも素敵ですね。個人的にタイルの青モザイクは落ち着きます。皆さまそうかな。。


〜マストが大きな舟の街タイル〜
壁面は小粒タイルのタイル絵。
絵柄は山並みに、街並みに、舟が確か二隻?マストが大きな舟がつく、港町ってことでしょうか。

舟が存在感あると、タイル絵はメルヘンな印象以上に格式張ってみえてきます。
そんなタイル絵を満喫しつつ、楽しみのお湯の堪能に移りましょう。。


〜熱湯のあくなき挑戦〜
右側はガリウム浴槽。真ん中はジェット。左側は気泡ありの深湯。

ガリウムはキワにある格子からジャバジャバお湯が勢いよく出ています。

熱湯と噂でしたが、割と普通かな?とちょっとドギマギする私。まだ暑いから、体感がおかしかったかなぁ。ただ、まぁぬるめだと長く浸かれるのは確かですかね。

そう思いなが、お遍路スタンプを頂戴する際に「気持ちよかったです!」と話すと「ちょっとぬるかった?」と店主さんが小声。温度を気にされている模様。「熱湯と聞いていたから。。でもゆっくり入れましたよ!」
聞くところ、一番風呂でかなり薄めてしまうご婦人がたまにいるらしく、男湯にも及ぶそう。なので、再び火を増す夜にはまた再びアツアツになるそうです。なるほど。
店主さんは熱湯好きで、薄めてしまわれるのは悲しそうでした。。

なので、もし行って温度が熱湯という程ではない?と思った方は、是非に再チャレンジを必ずしましょう。どの銭湯でもそうですが、日によって違いがあるもの。当たり前だけど、一度で決めつけられなんてしない。改めてそう思った機会でした。

また適当な時間に来て、それがご主人の好みな熱湯かどうか楽しみです笑。そんなハプニングも、銭湯巡りの楽しみ。


〜チューリップの気品〜
外壁の青タイルと言い、内壁面のタイル絵のちょっとしたストーリーと言い、全体的にアートさが強い浴場さんかもしれません。

最後にびっくりしたのはシャワールームのタイル。

黒に近い紺を基調としながら、チューリップのデザインが入っていて、とても品あるデザインでしたし、シャワー空間がそうなっていました。素敵な仕上げができましたよっ。



さぁ、また再びアツアツ湯を求めて亀の湯さんに行こう。そしてあの優しい店主さんに、お湯の感想を伝えるのだ、と。またワクワクする私でした。

ちなみに亀の湯さんからの帰り道の景色。
よいお湯に感謝です。



*黄色い桶にオリジナル広告シールあり
*ポカリあり
*番台式(カウンター台)