美和山吹の川柳ブログ***「川柳歳時記」「川柳画」など。***

このブログを始めてから、11年がたちました。
「川柳歳事記」は、良い川柳を読む機会のない人のため載せています。

川柳の添削(続)

2024-05-08 11:11:02 | 日記
川柳の添削(続)
その後、データバンクで、次のような句があった。
(人生と忘れ物で。)
終章にふと人生の忘れ物
人生のところどころに忘れ物

そのため、人生の忘れ物について、具体的に、親子の絆、何かの愛・・・と言うようなものが入れれれば、よい句になるのではなかろうか?
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川柳の添削

2024-05-08 10:29:42 | 日記
川柳の添削
俳句にはルールが沢山あるため、添削されると、元の句より格段によくなることがある。
その典型が「プレバト」ではないかと思う。
これに対し、「川柳マガジン」の川柳クリニックも川柳の添削ではあるが、余り感心したことがない。
5月号に、以下の添削があった。
人生の途中で気づく忘れ物
人生の暮れる兆しか崩れ爪
これは、他人の詠んだ句だから、内容はよくわからないが、人生について詠んだやや大きな句のような気がする。
これに対し、添削された句が、
玄関の戸を閉じ気づく忘れ物
これだと、いつもあることだが、玄関を閉めた途端に忘れ物のスマホやめがねなどに気づくという、日常の小さなことになってしまうような気がする。
(川柳は小さな気づきを詠むのだという意見もあるだろう)。
また、あとの句は、高齢になって爪がよく壊れるようになったという意味だと思うけれど、添削されると、「私がくずれる」ってどういうこと?となってしまう。
(これだと、爪はくずれないことになる?)。
これは私の理解が間違っていると言うことか、ご意見を聞きたい。

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「誹風柳多留」

2024-05-08 07:26:53 | 解説
人先へちゃんちゃんと済む下戸の礼
お正月の年始まっわりである。下戸は酒が出ても呑まずに失礼するから、ちゃんちゃん(きちんきちん)と、人より先に済んでしまう。ちゃんはんを今風にえばしゃんしゃん総会のように感じた。
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「私の好きな句」

2024-05-08 07:25:39 | 川柳マガジン
たまたま
趣味が同じ知ってほぐれる初対面
茶柱が立ち買いに行く宝くじ
偶然にしては話がうま過ぎる

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