美和山吹の川柳ブログ***「川柳歳時記」「川柳画」など。***

このブログを始めてから、11年がたちました。
「川柳歳事記」は、良い川柳を読む機会のない人のため載せています。

「誹風柳多留

2024-02-12 08:13:39 | 解説
かん応寺つきべりが先ヅ二わり立チ
感応寺は谷中にあった富くじで知られる寺である。ここでも当たったとしても二割ほど手数料を引かれる。一の富の千両が当たったとしても、手元には八百両しか手元に入ってこないことになる。勧進元は損をしないシステムになっている。つきべりは突き減りのこと。富くじは槍で突いて決まるからである。
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「私の好きな句」

2024-02-12 08:11:26 | 川柳マガジン
進む
進学をあきらめさせた日を悔いる
荒波を乗り切り進む父の舵
一歩ずつ進む百歳までの道
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