美和山吹の川柳ブログ***「川柳歳時記」「川柳画」など。***

このブログを始めてから、11年がたちました。
「川柳歳事記」は、良い川柳を読む機会のない人のため載せています。

新聞の時事川柳

2023-11-22 07:53:43 | 日記
新聞の時事川柳
最近、新聞の時事川柳を読んでいると、パロディ版というか、昔の俳句や川柳の言葉を使っただけの句が目立つ。
例えば、「秋深しとなりは誰も居ない家」
これは俳句を引用。空き家が増えているけれど、別に秋に限ったことではない。
「その昔秋という名の季節あり」
その昔、で始まるだけ。
「とりあえず復旧蜘蛛の糸電話」
これも、蜘蛛の糸(小説の題)を使っているだけ。
出来れば、もっと時代を反映し、後世に残る時事川柳を詠んでもらいたい。
これは、選者も悪いのでは?
(昨日の朝刊から)
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川柳作家と褒章

2023-11-05 07:51:34 | 日記
川柳作家と褒章
ある川柳作家について検索していたら、「褒賞されるようだけれど、どんな人か知りたい」という投稿に、多くの回答が寄せられていた。
しかし、そのほとんどが、間違っていた。
ということは、関係者というか、それをよく知っている人が、そのような質問を見なければ、正しい情報は入ってこないということである。
私なら、かなり詳しく回答することができたのに、その質問は、何年か前のもののようだった。

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時事川柳(または笑いの川柳)

2023-11-04 07:45:55 | 日記
時事川柳(または笑いの川柳)
岸田総理が、夫婦で手を繋いでタラップを降りてくるところを見て詠んだ。
タラップを降りる時だけ手をつなぎ
ところが、データバンクを探したら、好きでもないのに手をつなぐというような句があったので、投稿はしないこととした。
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ベスト川柳

2023-11-01 08:01:21 | 日記
ベスト川柳
「川柳マガジン」が届いたら、まず自分の句が選ばれているか探す。
ところが11月号は「全没」だった。
そして、2,3日して「ベスト川柳」を見たら、なんと私の句が選ばれている。
「ベスト川柳」の投稿問題があっても、とてもそんな良い句は出来ないということで、ほんの時たま、句ができたら投句している程度である。
だから、11月号の「ベスト川柳」に投句したことも忘れていた。
「全没」が3か月続いたら、投句を辞めると言っていたが、これでまだ投句を続けられそうである。
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「川柳マガジン」の払い込み

2023-10-29 07:49:39 | 日記
「川柳マガジン」の払い込み
今月、「川柳マガジン」の払い込みをしてきた。
「川柳マガジン」10月号が着いたときにすぐに払い込みをした。
払い込みをした時には、「川柳マガジン」(11月号)の到着が遅れる。
そこで、配達される「川柳マガジン」の包装に貼られているラベルに書かれた記号を払い込み用紙に記入すると、チェックが早くなり、配達も遅れないと言われている。
いつもは28日に着くところ、まだ今朝になってもついていない。
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全没

2023-10-17 07:57:16 | 日記
全没
最近、Web句会で、全没が続いている。
私が、川柳の投句を始めた頃は、Web句会も投稿する者が少なk、毎回3句くらい選ばれていた。
それが、最近は、全没が続いているのである。
時事川柳を読んでも、これが「時事川柳か」と思いたくなるのだから、もう私の思っている時事川柳と、選者の思っている時事川柳の間には、大きな隔たりがあるのかもしれない。
それはそれとして、昨日チェックしたのは、まだ今月分が発表されていなかった。
(8月のところに、「川柳の鑑賞」を書いて、(続く)となっている。何を書きたかったのだろうか。)
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若者と川柳

2023-08-20 08:47:57 | 日記
若者と川柳
川柳を詠む若者が少なく、老人が趣味程度に詠んでいるだけのため、川柳がだんだんすたれてしまうという。
では、なぜ若者は、川柳を詠まないのか。
はっきり言って、とっかかりがないからである。
昔6大家がいたというが、それ以降誰が川柳作家として有名なのだろうか。
名前を上げるのに苦労するくらいである。
俳句では、芭蕉などが、いくらも研究されて、沢山の本が出ているため、教科書にも載せやすい。
だから、小学生でもその名を知っているくらいである。
私は、定年後、何かやるものはないかということで、川柳教室へ飛び込んだが、なかなか勇気がいることである。
そして、川柳教室で、川柳を詠んでも、それで終わりである。
年に1回くらいは、図書館で展示会があったけれど、ほとんど宣伝もされず、関係者以外が見に来る人は少ない。
(つづく)
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同想句?

2023-08-19 09:46:25 | 日記
同想句?
自分の詠んだ句をデータバンクでチェックしていたら、読んだことのあるような句が出てきた。
それが
温暖化地球を入れる冷蔵庫
で、2011年に長崎さんが詠んだ句である。
そして、読んだことがあると思った句を探したところ、今年の7月の時事川柳に
冷蔵庫地球を入れてくれないか
があった。
確かに、少し違ってはいるが、同想であり、秀作と言えるだろうかと思う。
私は、このような選考をしているから、川柳が廃っていくのではないかと思う。

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川柳ソフト

2023-08-14 10:51:16 | 日記
川柳ソフト
将棋には将棋ソフトがある。
初めのころは、初心者でも将棋ソフトに勝てたけれど、今では名人でも勝てなくなってきた。
将棋ソフトは、指した手を評価するところから成り立っている。
ところで、川柳には、なぜ川柳ソフトがないのだろうか。
「川柳マガジン」を見ても、5人が5人とも別々の特選句を選んでいる。
多くの場合が、特選句になった句が、別の選者では佳作にもならなかったということはいくらでもある。
今では、川柳は老人の趣味の範囲をあまり越えておらず、衰退の一途をたどっているようだ。
今では、川柳を詠みっぱなしで、誰でもが、いろんな本などで知っている川柳というものが無い。
古川柳だったら、「はへばたて立てばあゆめの親心」というように人によく知られた句もある。
川柳ソフトで、特選句の様に良い句を選んで、いろんなところで紹介すれば、川柳も、面白くなるのではないだろうか。
尚、将棋の竜王戦では、確か対局料が4000万円以上だったと思うけれど、川柳でも、川柳を詠んでいて、生活が成り立つような工夫をすれば、川柳作家も増え、川柳人口もふえると思われるが、これについてはまたの機会とする。

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前衛川柳

2023-06-29 08:04:22 | 日記
前衛川柳
前衛川柳と言っても、どのような川柳を前衛川柳というかよくわからない。
けれども、「川柳マガジン」の投句にあるから、ただ投稿しているだけである。
何となく、他人の詠んだ句を参考にして、こんな句はどうだろうと投稿しているだけである。
だから、特に、教科書的なものもないし、特に勉強したこともない。
それなのに、今回「川柳マガジン」7月号で、選ばれた。
少し本格的に勉強してみようかと思う。
何か、参考になるものはあるのだろうか。


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