乗った後の景色

電車・気動車・バスに乗ることが好きな乗りマニアによる旅行雑ネタブログです。

台北近郊の蘆洲で夜遊び

2016-01-07 | 台湾
 東京にくらべれば小さいとは言え大都市の台北にいるとちょっと疲れたりもするので、台北泊まりの夜は淡水河の対岸、三重や蘆洲辺りに行きたくなったりします。このときはMRTでなくバスに乗って暗い淡水河を渡り暗い道を走っていくのが好きです。
 今回は気に入っている場所のひとつ、蘆洲区の忠義廟付近で降りました。どうということもないような通りですが屋台で狭くなったバス通りを見るといい気分になります。


 廟の門前にはバス停があるのですが並ぶ屋台に埋もれています。


 廟に入るとコメとコインで見事な竜が描かれていました。


 さて何か食べたくなるのはもちろんです。注文を受けてから手で麺を打つ牛肉麺の屋台に寄りました。手狭なところで麺を打つのでできるまでにかなり時間がかかるのですがぼんやりバスを眺めて待つのも幸せなひとときです。


 もう少し欲張りたくなったのでハシゴをするためバスに乗り蘆洲国小停留所で降りました。めあては湧蓮寺の周辺にひろがる蘆洲廟口夜市です。


 夜市の通りに入るとまず湯円(甘い団子の入った汁)の店が2軒めだっていてどちらも人だかりができています。


 前は手前の店で食べたから今度は奥の店、というわけで店を決め風味の違う色々な団子を楽しみました。


 麺と甘いものを食べたあとはレモンとコンデンスミルクを混ぜたレモン牛乳にします。切りたて絞りたてのレモンがたくさん入っているので甘いものを食べたあとでも酸っぱさが勝ちさわやかです。


 というわけでそんなにものすごく珍しいモノがあったわけでもないのですがバスで夜市に出かけて何かテキトウに食べて来たというだけで大変幸せになれました。

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