竹村整骨院

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私、竹村院長が食べ物から健康までノンジャンルでかきつづります。  
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「熊谷ハーフレース結果考察。」

熊谷のさくらハーフでは予測タイム2時間3分でしたが、結果は1時間57分で

2時間きり達成。


今回、予測と結果がずれました。

これは院長が当日頑張ったから・・ではありません。

頑張りなんてものは大して結果を左右しないのでね。


これは予測段階で見立てていたよりも実際の走力がアップした度合いが

大きかったことによるズレです。


前回よりもレース中の心拍数を10程度低く抑えて後半の失速を無くそう・・

という戦略を立て、実際も忠実に心拍をコントロールして走りました。


その結果「15キロ地点以降の失速をなくす」という期待どおりのレース展開が出来ました。


で、15キロ地点まで心拍数を10下げて走るわけですから、15キロ付近のタイムは

前回より多少遅いハズと予測していたんです。

でも、失速してペースダウンしてしまうと、それまではどんなにいいペースで

走っていてもトータルではタイムが遅くなるので失速せずにイーブンペースで

走りきることがタイム向上の鍵なのです。


自分に合ったイーブンペースがどれくらいなのか?

それはレースを重ねて探っていくしかないのです。



戦略としてはこういう発想が大事だし、楽しいわけで「15キロ以降も失速しないためには」

という課題に対して「気合で走りこむ!」という答えを出してしまってはつまらないと

思うんですよ。

走り込むのはもちろんなんだけど、同じ身体能力でもマラソンの場合は戦略で

結果が変わるので、その部分は頭を働かせたいですね。


今回は15キロまでを前回よりも心拍を10ほど低く抑えたのですが、なんと

15キロ地点の通過タイムが前回よりも4分も早かったのです。

前回はその後失速し、今回は失速なし。

それなのに今回のほうが15キロ地点のタイムが早い。


これは自分が予測値を計算する際に走力のアップをあまり考慮してなかったことで

出たズレです。

1ヶ月ほどのトレーニングでは走力は変わらないと思っていましたがこれは嬉しい誤算。


マフェトンペースを厳格に守って淡々と重ねたトレーニングは院長の走力を

確実に上げてくれました。


これからも同じ内容のトレーニングを重ねます。

よく言われるペース走やインターバル走、スピードトレーニングなどは

あえてしません。

マフェトンペース(自分の場合は心拍上限を140に設定)でのジョギングが

キロ6分を切ってくるほどに走力がアップしたら、その時考えます。



いや~、マラソン楽しいよ~


「ノーペイン ノーゲイン」の呪縛から逃れることが出来ると持久系スポーツが

俄然面白くなります。


根性論はそれよりもずっと先の地点にあるものです。


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