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革は伸びる、そして縮む

2018年03月15日 | 雑談
先日、少し気になるレザージャケットがあったので試着してみたのですが、
予想通りといいますか腕~肩~背中周りが入りません。
実際には欲しくて着てみるというよりも着られないことで諦めるために試着してみる意味合いの方が強いのかもしれませんが、どうしても欲しいなら作りますので、今回の物欲はそのくらいだったということなんでしょう。

さて、革の服をお店で合わせているときによく言われることで
「革は伸びますよ」と言われてワンサイズ小さい服を買う人っていますね。

個人的な意見を言わせてもらえば、多少小さめ程度なら『タイトに着る』で通りますが、明らかに窮屈な感じなのに【着こんで伸びてきてぴったりに育てるのが革の魅力なんですよ】などと言ってる店員はちょっと信用できません。

確かに革は伸びます。
しかし同じように縮みもします。
例えばバイク用のグローブなどは最初から完全にぴったりなサイズということはほとんどありませんが、
何年か使っていくうちにだんだんぴったりになってくるものなのです。

もちろん革の素材や鞣しのやり方、繊維の方向などによって変わってきますが、
イメージとしては伸びる半分くらいは縮みます。
これもそのまま引き伸ばされるというよりも曲げている部分が波状になっていって本体の形に沿っていくって感じですね。

そして縫製技術が低かったり質の低い糸を使っている場合、
『革が伸びる』のではなく【縫い目が広がる】ことによって伸びたように見えてしまうのですが、
前者は『馴染む』後者は【劣化】です。

ファッション情報誌などでも小さめを伸ばして着るようなことを奨励しているのもありますが、
伸びるという意味では布だって結構伸びます。
ただ布は伸びますがあんまり縮みません。
※洗濯で縮みますが体型に合わせてという意味です。

服って究極的には武器であり防具であり制服なのですから
まずは使い勝手が良いように、自分にとってのジャストサイズをスタートにすべきだと思うのです。

運転免許取消の回避&軽減専門で25年の内村特殊法務事務所
代表行政書士:内村世己
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